令和元年熊本旅行。

今年の熊本旅行。

1日目。

午後からのゆっくりの便で出発。

天麦くんは、飛行機の中で頂けるおもちゃを自分で選べるようにもなり、飛行機柄のビニール風船・描いて消せるお絵描きアイテム・キナリ色のエコバッグの中から、迷わずまさかのエコバッグをとり、思わず笑う。

CAさんから「音楽聞きますか?」と声をかけられ、「聞きます!」とイヤホンをもらう。
そして、イヤホンを耳につけながら、音楽鑑賞に興じる(笑)

その内にカクンと就寝。

あっという間に空の旅は終わり、到着後は親戚宅に寄ってからホテルへと戻る。

ホテルは昨年同様、ビジネス的ホテルながら、最上階に温泉がありの、お風呂上がりに生ビールが頂けるコーナーありの、ちょうど良いサイズのラーメンを頂ける夜鳴きそばコーナーありの、お気に入り処満載のホテルに宿泊。

まずは最上階の温泉に入り、生ビールを頂く。

そして、馬刺を食べに街に出る。

お店のアルバイトの若者達が、皆で天麦くんの相手をしてくれて、有難い限り。

ホテルに戻り、就寝体制に入った途端、「家に帰りたい…」と泣き出す天麦くん。
なんでやねん(笑)

そうして、一日目の夜は更けていくのでした。

2日目は朝から雨。

ゆっくりとバイキングの朝食をとりながら、晴れ間が見えた午後から、親戚である母の姉と妹さんも一緒に、祖父母のお墓参り。

「今年も来たよ~!」と語りかけながらお墓の周りを掃除する。

お墓まいりは、着いたタイミングから語りかけるのが良いらしい。

「又来年…」と呟きながら、お墓を後にする。

そしてそこから、近くにある名水百選に選ばれている「轟水源」へ。

轟水源は、日本に現存する最古の、上水道へ水を供給しているくらいキレイな事でも有名で、近隣住民の生活用水として現在も使用されているそうです。

夏場は子ども達が、キラキラの水源でのびのびと気持ち良さそうに水遊びを楽しんでいるものの、この日はゲリラ的豪雨の影響で子ども達の姿が見られず、ポツンと遊ぶ。

水源近くの、日本唯一の「雨乞い大太鼓」が26基残されている宇土市大太鼓収蔵館へも立ち寄る。

昨年よりも太鼓を叩く天麦くんの姿が様になりながら、大き過ぎるくらい大きな様々な太鼓を皆で叩く。

雨乞い太鼓と言うだけあり、そのあとにザッーと又豪雨(笑)→又止む。

再び車に乗り込み、近くの町内温泉へ。

母の姉はガンの転移により膀胱を切除し、ストーマ手術をして専用の装具装着を強いられており、去年一緒に入った温泉には入れず、足湯の方へ。

母の姉は気持ち良さそうに足湯に浸かる。

装着は24時間365日。
数日に一度新しいストーマの袋を交換。

漏れる事もあり、横向きにも寝られず、食事もほとんど味覚を感じられず、常に心配も尽きないため、心は曇りがち。

そんなストーマ装着の大変さを語りながら、それでも生きている事に感謝している…と話す。

そう、人はいつどうなるか分からず、昨年入れた温泉が、今年は入れない事もある。

だからその時その時を楽しみながら、「今」を生きるしかない…

足湯の温度がポッと上昇した。

そして、母達の住んでいた宇土の素晴らしさを、今更ながら改めて実感。

市内に戻り、2日目の街散策。

ちょうど市内中心部のバスターミナル近くに、クラフトビールのフェスティバルが開催。

立ち寄って、クラフトビールを購入。

ビールに合いそうなおつまみを購入したものの、この日一番美味しかったのは、試食で頂いたバター醤油海苔(笑)

袋毎購入し、皆でバリバリ食べる。

クラフトビール2杯目。

会場にはなぜか浅香唯のC-Girlが流れ、その音楽と共に、天麦くんはちょっとしたステージに自ら上がり始め、創作ダンスを披露(笑)

それを見たカップルや会社員の方が笑いながら手を叩き、私も思わず大笑いしながらスマホカメラを手にすると、一気に皆に見られている感覚に陥ったのか、素早くステージを降りる(笑)

クラフトビールと天麦くんのおかげで、楽しいひとときを過ごしながら、会場を後にする。

又もゲリラ豪雨。

靴もびしょ濡れになりながら、所々の水溜まりに入り、雨の中親子でバシャバシャ。

楽しいひととき。

この日の夜は「家に帰りたい」宣言なく、あっという間に就寝(笑)

3日目。

熊本城近くの城彩苑という熊本の食や文化を満喫出来るところに立ち寄ったあと、天草へ。

天草五橋や天草四郎が有名な、歴史ある天草。

この日はそんな天草の、大江戸温泉グループの宿に宿泊。

ウェルカムドリンクにチェキでの記念撮影、ミニ花火のプレゼント。

日の出日の入りが見られる絶景露天風呂、種類豊富なバイキング、世界のボードゲームが置かれた寛ぎの一室。

どれも楽しみにしながら、少しホテル周りを散策。

天草五橋の模型や説明がなされた小さな公園でのバッタとり、坂を下って草花に目をやりながらの散策は、まさに小さな探検。

しまじろうのお話しに、ジャンとケンが探検隊に紛し、森を散策する回があり、まさにそれになりきっての探検は、観光だけでは得られない、自然との触れ合いの素敵な時間がありました。

汗だくになり、お風呂に入り、おまちかねのバイキングの夕食。

案内後、席に着いた際に係の方からの説明…

「お子さんに、お約束があります。聞いてくれるかな?」との前ふりのあと、食事スペースでのマナーやルールを子どもに優しく、真剣に、きちんと教えてくれました。

そのおかげもあり、天麦くんも静かに席で過ごしてくれ、周りの子ども達を見ても、走りまわったり、大きな声を出す子もいない。

こういった社会のルールを第三者が真剣に教えてくれる事が少なくなった昨今…

その係の方の姿に感動しました。

食事もゆっくりとる事が出来、その後、玄関外の決められたスペースで手持ち花火を楽しむ。

キレイな花火の火に目を奪われながら、最後の線香花火では、思い出に浸る(笑)

いい時間過ぎて、ロビーで行われていたじゃんけん大会に出場しそびれる家族(笑)

まだまだ夜は終わらず!

ボードゲームのパズルに熱中後、30分間の初カラオケタイム。

天麦くんがパプリカを歌い、おばあちゃんがマラカスでリズムをとる。

売れないアイドルに熱狂ファンの出前コンサート状態(笑)

おばあちゃんが演歌を歌うと、天麦くんがマラカスを動かす。

そんな光景は、本当に微笑ましく思えました。

いい夢が見られました。

4日目の朝は、又もゲリラ豪雨。

早めに空港に到着し、ゆったりと過ごす。

熊本地震の影響で、食事処が外に設置されていた年もあった空港も、すっかりと復活を遂げ、熊本の町並み同様、すべてが復興に包まれていました。

ほとんどが雨降りの4日間でも、素敵な時間・思い出多き熊本に、又来年も来れる事を願って。