お遊戯会2019。

第1部。
りす組・劇「白雪姫」

年中向けにアレンジされた白雪姫は、「♪しらゆき~ひ~め♡しらゆき~ひ~め♡」と、とても耳に残るオープニング。

ニコニコ笑顔で皆が踊り、自由遊びでも、いつの時でも歌って踊って見せてくれるりす組の子ども達から、とても楽しそうな練習の様子が伝わり、それぞれのキャラクターを生かしたセリフが劇を盛り上げてくれました。

「世界で一番美しい女になるのよ♡オーホッホッホッ」のセリフに「女」キーワードと「オーホッホッホッ」の高笑いの台詞セレクト、良かったです(笑)

そしてラストのエンディング曲を耳にする度、結婚式に参列したい気分になりながら「白雪姫と王子様、結婚おめでとうございます♡」と言いたくなりました(笑)

うさぎ組・劇「さるかに合戦」

りえ先生が日の丸現役時代に手掛けた伝説の「ライオン・キング」。

あの当時、りえ先生は「水戸黄門」「沖縄風浦島太郎」など、通常劇とは違う種の劇を扱い(笑)、そんなりえ先生だったからこその「ライオン・キング」セレクトには納得しつつ、完成度にも衝撃だったものでした。

あれから数年、りえ先生が選んだ劇は「さるかに合戦」。

オープニングからりえワールド全開!

さる・カニ・はち・くり・こんぶ・うす・ナレーター…と、元気・元気に子どもらしさも全開!

久しぶりの劇の指導に、日々「凄く楽しいですよ~!」と笑顔一杯のりえ先生のそんな姿に嬉しくなった、練習風景でした。

第2部
こばと組・お遊戯「staRt」

今回のこばと組は、私が担当をさせてもらい、担任をしていた当時の最後の演目「ファッションモンスター」以来の久しぶりのお遊戯考案&指導。

Mrs.GREEN APPLEの軽快な音楽をセレクトし、音楽に合わせたポップ感を出すために、ユザワヤでそんなイメージの生地をひろみ先生が見つけ、それに合わせた27色全員違う、皆色のTシャツを注文。

試行錯誤を繰り返していきながら、まゆみ先生・ひろみ先生と共に、子ども達に熱い指導を重ね、こんな練習風景が懐かしく、毎日が楽しいワクワク感で一杯でした。

子ども達からも「今日僕(私)上手だった?」と私に尋ねに来る可愛い姿。

日毎に成長を遂げる子ども達の姿には胸が熱くなり、今の私自身にとっても、この貴重な体験は宝物になりました。

こじか組・お遊戯「ダンシングヒーロー」

女子のみ・男子のみ・男女ペアと高度な構成で、苦悩・苦悩・苦悩…の日々だったともみ先生。

しかし、不屈の精神と根性で、絶対に諦めず、そんな苦悩を乗り切るともみ先生。

バック絵もミラーボールも、小物類も、家に持ち帰ってコツコツと仕上げる日々。

毎日ともみ先生のお子さん達が「お母さん!あともう少しだね!」「お母さん!出来上がって凄いね!」と、そんなふうに家族が声をかけてくれる事が励みになりました…と、私まで泣ける話し。

ちびっこ達のバブリー感!、ともみ先生の昭和感?!と見事にマッチしていた演目でした(笑)

第3部
ほし組・劇「ピーターパン」

2年目のももこ先生が、ファンタジーの世界を表現。

日々の指導や小道具・大道具の製作…年長らしさが求められる構成に頭を悩ませながらも、本当に最後までよく頑張ったと思います。

私も途中指導に加わり、子ども達に心の指導を注入。

同じ言葉でも、言い方で表現が変わる事を、熱を入れて語る。
子ども達は真っ直ぐに耳を傾ける…

そんな子ども達が作り上げたピーターパンだったからこそ、涙がこぼれました。

ももこ先生がいつも口にしていた「心をひとつに」のスローガンが一体化した瞬間でした。

つき組・劇「ライオン・キング」

先ほど触れた、りえ先生の代からの数年ぶりの解禁演目。

そんなプレッシャーもかかりながらの、この演目に賭けるさちこ先生の意気込みは力強く、だからこそ私も安心してこの演目を任せられました。

衣装の生地を日暮里まで購入しに出掛け、そんな衣装から小道具・大道具・バック絵など、全てが勢いあるサバンナカラー。

私の友人が以前、劇団四季のライオン・キングにハイエナのエド役として出演していた事もあり、ライオン・キングを私は何度も見に行き、その度に心震える感動が沸き起こっていましたが、そんな劇団四季の構成をつき組ライオン・キングは、プレッシャーさえもはねのけ、さちこ先生が忠実に、完全に再現。

心震える胸を打つ舞台が、園内で観劇出来た、本当にそんな印象でした。

又しばらくは、封印演目です(笑)

そんな、様々な一人一人の積み重ねの頑張りが集約した12月…

私は、近年稀に見るキャパ超えを起こしました。

心と体のバランスは、若い頃よりも簡単には回復せず、柔軟にはいきません。

その中で乗り越えていくには…

眠ろうと思っても、頭にはたくさんのあれこれが次々と思い浮かび、考え、眠れず、日々はやるべき事で一杯な状態。

もうこうなると、何から手をつけるべきなのかの優先順位も分からなくなり、休日も何をするでもなく時が過ぎ、あっという間に暮れていく。

令和最初の、自分の中の「乗り越えるべき壁」だった。

冬休みも、そんな自分の修復に時間を要した。

そんな中で気付いたのは、日々の生活の大切さだった。

あるべき箇所に物を片付け、不要な物を処分し、整理整理をし、丁寧に掃除機をかける…

汚れている箇所の服をつまみ洗いし、洗濯機にかけ、丁寧に干してとりこみ、アイロンがけが必要な物にはアイロンをかける…

料理のページをめくり、組み合わせを考え、冷蔵庫にあるものとにらめっこをし、食材を買い足し、丁寧に料理を作り、ビールと共に食事をする…

お風呂を沸かし、入浴剤を入れ、ゆっくりと深呼吸をしながら温かいお湯に浸かる…

そして時折、銭湯に出掛ける…

今の私に必要なのは、生活そのものに時間をかける事なのではないかと、この冬休みにやっと自分を取り戻す。

そうして又、乗り越えた壁は又立ちはたがる時が来る…

でもきっと、生活そのものを大切にしていれば、必ず又乗り越えられる…

そんな気持ちで又、新たな年を過ごしていきたいと感じた、令和2年の冬の事でした。