七福神巡り。

令和2年。
年明けにチャレンジしたのは、ご利益のありそうな「七福神巡り」。

どの場所でも七福神巡りはあるものの、やはり地元、亀戸の七福神巡りを選択。

七福神は、亀戸周辺の3つの神社と3つの寺院に祀られており、大体2時間程で効率良くまわれるよう、モデルコースなるものも掲載されている。

それに習い、まずは「常光寺」というお寺からスタート。

延命長寿のご利益があるとされる寿老人のお寺にて、中央に七福神の印が押された色紙を500円で購入し、ここからひとつひとつ御朱印を頂きに巡る。

御朱印にプラスして手書きの文字が加えられると金額も200円から300円と上がるものの、墨で書かれる文字が入るだけで、ご利益は変わらないと言われていても、ご利益パワーがグッと上がるような、色紙にも箔がつくような気持ちで、手書きコースを選択。

そこから数分で、芸道富有のご利益があるとされる、弁財天が祀られている「東覺寺」へ。

ここでは、文字入れを待つ間、子どもにはちょっとした昔ながらのおやつを頂き、書き終えた色紙を乾かすのに、昔ながらの炙り出し機を使い、何だかその空間がホッとするひととき。

次は、我が家の守り神である、愛敬富財のご利益があるとされる恵比寿神と、有富蓄財のご利益があるとされる大国神が祀られている。「香取神社」へ。

こちらはスポーツの神様でも有名なため、オリンピック選手なども訪れるという神社。

そして、人も賑わいを見せ、やや待ち時間。

その後、勇気授福のご利益があるとされる毘沙門天が祀られている、「毘沙門堂」へ。

こちらは、うっそうと茂る樹木の中、横溝正史の金田一耕助シリーズの舞台にでもなりそうな、そんな雰囲気を醸し出したお堂…

そして、車座に座ったご住職らしき方が、書道家のような雰囲気でサラサラと色紙に筆入れし、書きあげた色紙を悟りの境地で手渡される。

悪魔降伏の仏神に相応しいお堂に、違う意味で勇気が授かりつつ、そんなお堂を後にする(笑)

そんなお堂前に、小さなおにぎり屋さんを発見。

こだわりの、米。
こだわりの、海苔。
こだわりの、塩。
ごはんと塩と少しのおかず。そこに、暖かい気持ちを込めて、握ります。

と、記された黒板に、おにぎりに込められた思いを感じながら、メニュー表に目を通す。

私の一番好きなおにぎりの具は「すじこ」。
色鮮やかで、とろっとした塩っけの感じが、おにぎりに絶妙にマッチ。

出てきたおにぎりは、すじこがこれでもかと入っていて、一口かじるとごはんがほろっと崩れ、口の中で具とごはんが絶妙にマッチ。

七福神巡り途中の道草には、小腹も満たされちょうど良いエネルギーチャージアイテム。

そんなおにぎり屋さんを後にし、終盤戦は、人望福徳のご利益があるとされる福禄寿が祀られている「天祖神社」へ。

こちらは、「こんなに素敵な神社が亀戸にあったんだ!」と思うくらい雰囲気の良い神社。

御朱印待ちも列をなしており、待ち時間には可愛いねずみの干支鈴を買う。

ゴールは目の前。

清廉度量(度量の広さ、正しい行動をする事、清い心を持つ事)のご利益があるされる布袋尊が祀られている「龍眼寺」へ。

でっぷりとしたお腹とニコニコ顔の布袋様が、頑張って巡った道のりを、心から褒めてくれているような、そんな清々しい気持ちになった。

布袋様が持っている袋は、お布施によってどんどんと大きくなり、袋には、人々の感謝の気持ちや慈悲の心が詰まっているそう。

そんな感謝や慈愛で、あの顔が作られたのでしょう。

「生き方で顔は作られる」

最後には、そんな事を思いながら、完成した七福神巡りの色紙を手に、又来年も、こうして福を集めに巡りたいと感じた、新しい年の始まり…。

2020年も、どうぞ良い年になりますように。