ジグソーパズル。

ジグソーパズルが完成したものの、最後の1ピースが足りなかった。

その1ピースをはめ込むのが、楽しみだったのに・・・(笑)。

早速、パズルに付属された、なくしたピースの請求ハガキに記入して、ポストイン。

この自粛期間に、改めてジグソーパズルの良さを知る。

私が初めてジグソーパズルを買ったのは、高校生の時だった。

ミッキーマウスとショートケーキが描かれた1000ピース程のものだった。

絵の周りには、グラデーションの水色一色で、取りかかってみると、苦戦を強いられる。

そんな時、毎晩父が私のやりかけのパズルを少しずつ完成させ、ある時すべてのピースがはめ込まれ、完成品はキラキラと輝いて見えた。

それ以降、父の方が、ジグソーパズルにハマった。

当時、私の通う高校の近くにパズル工場があり、そこによく行ってパズルを購入して来ては、没頭していた。

作品は何十にもなった。

その多くは誰かにプレゼントしていたが、ミッキーとショートケーキの最初の作品は、今でも残っている。

父が亡くなる前に組み上げた、ピースひとつひとつに描かれた絵が、完成するとひとつの絵になるという大作も、今だ壁に飾られている。

パズル会社大手の「テンヨー」さんから届いた、紛失した1ピース。

「ピースを紛失されたお客様にも、最後のピースをはめる楽しみをぜひ味わっていただきたく、ご請求のありましたピースをお送りさせていただきます」とあり、素晴らしいフォロー力に感動。

そうして最後の1ピースをはめ込む。

感慨深い一瞬。

ありがとう、テンヨーさん!

こうして、無事に出来上がったパズルを額に入れ、父の作品の横に飾る。

父と娘の、夢のコラボレーションだった。