日常㊹

幼稚園の工事が始まり、以前からお世話になっている工事担当の大工さんとの話し合いも着々と進められ、園長先生と共に、壁の色や床の色・扉の形状など、決める事は多々あり、大きな決定は中々悩みどころでもある。

どの部分でも、様々なメーカーの多種多様な中から選ぶため、とにかく迷いも生じる。

しかし、選ぶ楽しみもある。

「選ぶ」という行為には、主観的選択と客観的選択があるそう。

字の如く、主観的な選択は自分自身の感じ方、経験や興味で自由に選べる一方、客観的な選択は、特定の立場に捉われずに物事を見たり、他人への配慮や遠慮等社会的経験も影響するとの事。

確かに、主観的に考えたい私も、園長先生の意見を重視しながら、専門家の意見も聞きながらの選択で、主観的決定を変えねばならぬところもある。

「選ぶ楽しみ」と言うのは、経験力も多々影響する。

子どもになると、全くの未経験な事ばかり。

だから経験豊かな親の立場としては、安全性や自分がいいと思う事を重視させてしまい、子どもの「選ぶ楽しみ」に、どうしても口出しをしてしまう。

それが繰り返されると、何も自分で決められない子に育つ危険性がある。

本来子どもは、失敗選択も経験しながら、「自分自身で選ぶ目」が養われていく。

前進するために必要不可欠な「選択」。

人生の岐路に立たされた時にも役立つ「選択力」。

そんな事をふと考え、次回からは天麦くんが新しい怪獣を購入する際、気持ちの悪い怪獣を選んでも、口出ししないようにしようと心に誓ったのだった(笑)。