時折、自分の子どもとの関わり方に悩む事がある。
幼稚園で数十年に渡り子どもと関わって来た私でも、クラス単位をまとめるのと、自分の子どもを育てるのとでは、訳が違う。
世のお母さん達の日々の葛藤を、身を持って知る今。
現在、4歳から5歳の壁を体験中である(笑)。
おもちゃは片付けず、あぁ言えばこう言う状態、どこからともなくお菓子を引っ張り出して来ては隠れて食べる、スプレーと名のつくものはあたり構わず噴射・・・色々とやらかしてくれる。
そうして叱られると、「ママが帰るのが遅かったから・・・」などと、こちらの「そうだったのね、ごめんね」を待ちわびているかのごとく、切なさの訴えを全面に押してくる(笑)。
こういった脈絡のない理由づけは子どもにはよく見られ、母はそれを見抜かねばならない。
いたずらや言い訳等が重なる日々が続くと、親側のストレスも募る。
そんな時、夜、錦糸町まで自転車を走らせ、親子で錦糸公園に行く。
錦糸公園には、噴水や芝生があり、広々と気持ちが良い。
噴水のヘリに親子で座り、勢いよく出る水を眺めている内に、心が癒されていく。
青々とした芝生を駆け回り、ほんの少しのそんな時間が、絡まった心もほどいていく。
リセット完了!
明日からも子どもと向き合える術をこうして学ぶ日々。
試行錯誤の日々は続く。
それが子育て。