お笑いと音楽。

2021年となり、依然としてコロナ禍の現状は続き、光が見えながらも暗いトンネルを歩いているような、時折心に影を落とす。

そんな時、年末年始のお笑い番組は、私に元気をくれた。

年末には、ナインティナインの「おもしろ荘」。
年始には、ダウンタウンの「ドリーム東西ネタ合戦」。

東西ネタ合戦では、この番組でしか見れない、友近&近藤春菜のコラボコントに、昨年同様大笑いをする。

「俺が世界で初めて前髪を作ったんだよ!」
「私が一番最初に切り過ぎたんだよ!」
「俺だよ!」
友近扮する徳子と、近藤春菜扮する徳男が、次々にかぶせ加減で主義主張するコントが、とんでもなく面白い。

家田荘子を金髪にして、出家感出すなって言ったの、俺だよ!」(笑)

もう、小ネタひとつひとつに大爆笑。

そんな徳子と徳男を、うちのおばあちゃんと天麦くんが繰り返し真似をし(笑)、又笑う。

こうして、笑いが元気を運ぶ。

そして音楽も同様。

天麦くんが赤ちゃんだった頃、あたふたと手探りしながら子育てに必死だった毎日。

そんな心を癒してくれたのは、「ゆりかごの歌」だった。

この歌を聞き、天麦くんにも歌ってあげていたあの頃、穏やかに、心救われた。

そして今、若い頃から何度も聞いている、アメリカの黒人ジャズ歌手、サラ・ヴォーンが歌う、私の大好きな「ラヴァーズ・コンチェルト」もそのひとつだ。

夜、眠る前にCDをかけようとすると、「あの歌にして」と、天麦くんはサラ・ヴォーンのジャズアルバムのCDをリクエストする。

音楽を聞き、深呼吸しながら、今日の日を振り返る。

時には過去にまで思いが及ぶ。
それも又いい。

そんな夜のひとときが素敵なものになるのは、音楽そのものが、感情をも揺り動かす、とてつもない力を秘めているからに他ならない。

静かな夜×癒し×リラックス×明日への活力。

ジャズを聞きながら眠れる、心穏やかな幸せ。

そうして年が明けてからの毎日、私の大好きなラヴァーズ・コンチェルトを幕開けに、サラ・ヴォーンの歌声を聞きながら、「明日も平穏であるように…」と、今日も私達親子は、静かな眠りにつく。