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彼岸花の咲く頃。

彼岸花が咲き、園長先生からも、お墓参りの指令が下る(笑)

そして「今のあなたがあるのは、ご先祖様のおかげなんですよ!!」と、追い討ちをかけられる(笑)

今回は車で富士霊園に行き、もう一ヶ所のお墓参りにも行く事にした。

富士霊園へは、前日に行われた天麦くんの運動会でもらった金メダルを、本人自ら首にかけて出発。

サービスエリアでおにぎり弁当やヨシカミのカツサンド、お菓子や飲み物を買い、車中で楽しく食べる。

そして、後部座席組は睡眠体勢…(笑)

高速道路では途中、雨がザッーと降り、そんな雨は霊園に着いてから少しすると、パタッと止んだ。

お墓の前で、金メダルを掲げ、運動会で踊った「パプリカ」を踊って見せる天麦くん。

おじいちゃん達は、そんな孫の姿に、きっと笑顔で喜んでいたはず。

会う人会う人に、「金メダルいいなぁ!」と声をかけられ、天麦くんは「カッコいいでしょう!」と答える。

そんなやりとりにも、心が和む。

そうして、次は厚木方面に向かった。

そこには、私の亡くなった父の弟の息子が眠っている。

結婚して間もなく、白血病で亡くなった彼は、33才の若さだった。

歯が痛いと、歯医者さんに一年通い、原因は白血病から来ているものだと分かった時には、もう手遅れだった。

笑顔の似合う、穏やかで優しかった彼。
彼の母親は、その後、心の病にかかり、すっかり連絡がとれなくなった。

息子の死により、家族は色々な日常が様変わりした。

それでも人は、生きて行かなければならない。

そんな親戚のお墓は、黒く光輝く墓石で、墓石の台座の上には、ちょこんと手を合わせたお地蔵様の石像が置かれ、私達も手を合わせながら、お地蔵様の頭をまぁるく撫でた。
天麦くんも、それを真似る。

きっと亡くなった彼も、天国から喜びの笑顔を見せてくれているはず。

いいお墓参りだった。

そしてそんなお墓参りの前々日、近所にあった駄菓子屋さんの息子さんに会った。

前々から、幼少期にその駄菓子屋さんに通い、お店番をしていたおじさん・おばさんからたくさんの思い出をもらった事を息子さんに伝えたいと思いながら、何年も過ぎた。

軽い会釈はしても、息子さんにその事は中々伝えられないままだったのが、その日はなぜか、躊躇なく声をかける事が出来、息子さんにそんな長年の思いを伝える事が出来た。

息子さんからは、「ちょうどなくなって10年…お彼岸だから、父や母が喜びます」と言ってもらった。

その日の夕方、駄菓子屋さんの思い出を綴ったお手紙も添え、お供え物と共に自宅に持参した。

翌日、息子さんご夫妻はお墓参りに出掛け、お墓にお供えしてくれた事をわざわざ家まで報告しに来てくれ、とても嬉しかったと伝えてもらいながら、私の心まで暖かくなった。

彼岸花の花言葉のひとつに「また会う日を楽しみに」という言葉があります。

人の心を動かす彼岸花は、お墓参りの幸せも運んでくれます。

そう、また会う日を楽しみに…。

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令和元年熊本旅行。

今年の熊本旅行。

1日目。

午後からのゆっくりの便で出発。

天麦くんは、飛行機の中で頂けるおもちゃを自分で選べるようにもなり、飛行機柄のビニール風船・描いて消せるお絵描きアイテム・キナリ色のエコバッグの中から、迷わずまさかのエコバッグをとり、思わず笑う。

CAさんから「音楽聞きますか?」と声をかけられ、「聞きます!」とイヤホンをもらう。
そして、イヤホンを耳につけながら、音楽鑑賞に興じる(笑)

その内にカクンと就寝。

あっという間に空の旅は終わり、到着後は親戚宅に寄ってからホテルへと戻る。

ホテルは昨年同様、ビジネス的ホテルながら、最上階に温泉がありの、お風呂上がりに生ビールが頂けるコーナーありの、ちょうど良いサイズのラーメンを頂ける夜鳴きそばコーナーありの、お気に入り処満載のホテルに宿泊。

まずは最上階の温泉に入り、生ビールを頂く。

そして、馬刺を食べに街に出る。

お店のアルバイトの若者達が、皆で天麦くんの相手をしてくれて、有難い限り。

ホテルに戻り、就寝体制に入った途端、「家に帰りたい…」と泣き出す天麦くん。
なんでやねん(笑)

そうして、一日目の夜は更けていくのでした。

2日目は朝から雨。

ゆっくりとバイキングの朝食をとりながら、晴れ間が見えた午後から、親戚である母の姉と妹さんも一緒に、祖父母のお墓参り。

「今年も来たよ~!」と語りかけながらお墓の周りを掃除する。

お墓まいりは、着いたタイミングから語りかけるのが良いらしい。

「又来年…」と呟きながら、お墓を後にする。

そしてそこから、近くにある名水百選に選ばれている「轟水源」へ。

轟水源は、日本に現存する最古の、上水道へ水を供給しているくらいキレイな事でも有名で、近隣住民の生活用水として現在も使用されているそうです。

夏場は子ども達が、キラキラの水源でのびのびと気持ち良さそうに水遊びを楽しんでいるものの、この日はゲリラ的豪雨の影響で子ども達の姿が見られず、ポツンと遊ぶ。

水源近くの、日本唯一の「雨乞い大太鼓」が26基残されている宇土市大太鼓収蔵館へも立ち寄る。

昨年よりも太鼓を叩く天麦くんの姿が様になりながら、大き過ぎるくらい大きな様々な太鼓を皆で叩く。

雨乞い太鼓と言うだけあり、そのあとにザッーと又豪雨(笑)→又止む。

再び車に乗り込み、近くの町内温泉へ。

母の姉はガンの転移により膀胱を切除し、ストーマ手術をして専用の装具装着を強いられており、去年一緒に入った温泉には入れず、足湯の方へ。

母の姉は気持ち良さそうに足湯に浸かる。

装着は24時間365日。
数日に一度新しいストーマの袋を交換。

漏れる事もあり、横向きにも寝られず、食事もほとんど味覚を感じられず、常に心配も尽きないため、心は曇りがち。

そんなストーマ装着の大変さを語りながら、それでも生きている事に感謝している…と話す。

そう、人はいつどうなるか分からず、昨年入れた温泉が、今年は入れない事もある。

だからその時その時を楽しみながら、「今」を生きるしかない…

足湯の温度がポッと上昇した。

そして、母達の住んでいた宇土の素晴らしさを、今更ながら改めて実感。

市内に戻り、2日目の街散策。

ちょうど市内中心部のバスターミナル近くに、クラフトビールのフェスティバルが開催。

立ち寄って、クラフトビールを購入。

ビールに合いそうなおつまみを購入したものの、この日一番美味しかったのは、試食で頂いたバター醤油海苔(笑)

袋毎購入し、皆でバリバリ食べる。

クラフトビール2杯目。

会場にはなぜか浅香唯のC-Girlが流れ、その音楽と共に、天麦くんはちょっとしたステージに自ら上がり始め、創作ダンスを披露(笑)

それを見たカップルや会社員の方が笑いながら手を叩き、私も思わず大笑いしながらスマホカメラを手にすると、一気に皆に見られている感覚に陥ったのか、素早くステージを降りる(笑)

クラフトビールと天麦くんのおかげで、楽しいひとときを過ごしながら、会場を後にする。

又もゲリラ豪雨。

靴もびしょ濡れになりながら、所々の水溜まりに入り、雨の中親子でバシャバシャ。

楽しいひととき。

この日の夜は「家に帰りたい」宣言なく、あっという間に就寝(笑)

3日目。

熊本城近くの城彩苑という熊本の食や文化を満喫出来るところに立ち寄ったあと、天草へ。

天草五橋や天草四郎が有名な、歴史ある天草。

この日はそんな天草の、大江戸温泉グループの宿に宿泊。

ウェルカムドリンクにチェキでの記念撮影、ミニ花火のプレゼント。

日の出日の入りが見られる絶景露天風呂、種類豊富なバイキング、世界のボードゲームが置かれた寛ぎの一室。

どれも楽しみにしながら、少しホテル周りを散策。

天草五橋の模型や説明がなされた小さな公園でのバッタとり、坂を下って草花に目をやりながらの散策は、まさに小さな探検。

しまじろうのお話しに、ジャンとケンが探検隊に紛し、森を散策する回があり、まさにそれになりきっての探検は、観光だけでは得られない、自然との触れ合いの素敵な時間がありました。

汗だくになり、お風呂に入り、おまちかねのバイキングの夕食。

案内後、席に着いた際に係の方からの説明…

「お子さんに、お約束があります。聞いてくれるかな?」との前ふりのあと、食事スペースでのマナーやルールを子どもに優しく、真剣に、きちんと教えてくれました。

そのおかげもあり、天麦くんも静かに席で過ごしてくれ、周りの子ども達を見ても、走りまわったり、大きな声を出す子もいない。

こういった社会のルールを第三者が真剣に教えてくれる事が少なくなった昨今…

その係の方の姿に感動しました。

食事もゆっくりとる事が出来、その後、玄関外の決められたスペースで手持ち花火を楽しむ。

キレイな花火の火に目を奪われながら、最後の線香花火では、思い出に浸る(笑)

いい時間過ぎて、ロビーで行われていたじゃんけん大会に出場しそびれる家族(笑)

まだまだ夜は終わらず!

ボードゲームのパズルに熱中後、30分間の初カラオケタイム。

天麦くんがパプリカを歌い、おばあちゃんがマラカスでリズムをとる。

売れないアイドルに熱狂ファンの出前コンサート状態(笑)

おばあちゃんが演歌を歌うと、天麦くんがマラカスを動かす。

そんな光景は、本当に微笑ましく思えました。

いい夢が見られました。

4日目の朝は、又もゲリラ豪雨。

早めに空港に到着し、ゆったりと過ごす。

熊本地震の影響で、食事処が外に設置されていた年もあった空港も、すっかりと復活を遂げ、熊本の町並み同様、すべてが復興に包まれていました。

ほとんどが雨降りの4日間でも、素敵な時間・思い出多き熊本に、又来年も来れる事を願って。

御神輿担ぎ。

去年は大学のスクーリングで日程が合わず、半ばホッとしながら?不参加だった町会御神輿(笑)

今年は免れず?担ぐ事に…(笑)

前回は、半ダコという半分の丈の下に履く股引きと、薄めの地下足袋を着用したものの、半ダコは着方が独特で動画を見ながらかなり苦戦し、地下足袋は薄めだったため足が疲れた前回を参考に、今回は少し自分なりのグレードアップを図る(笑)

暑さが照りつける中、浅草の祭り用品の専門店にお買い物。

伝法院通りのこじんまりとした粋なお店。

股引きを選ぶのに、素人の私は色だけで選んで手にしていたら、「藍色」は、色が落ちやすく肌にもつくというお話しををお店の方から聞き、改めて探す。

そして、今は着脱が楽な、ズボンタイプの股引きがあり、素人の私にはもってこいの、このタイプにしてみる。

そして地下足袋は、底がエアークッションになっている、スニーカーのような地下足袋をゲット。

確かに履き心地がスニーカー!
これなら足が疲れない!

そんな買い物を終え、当日を待つ(笑)

天麦くんには町会の副会長から、孫が着ていたという本格的な子ども用の祭り衣装一式を貸して頂き、山車を引っ張る。

途中途中の休憩所で、事前に持参した大きな袋にお菓子を入れてもらいながら、町内を元気な子ども達が練り歩く。

最後にはパンパンで、大きな袋がはちきれんばかりのお菓子達(笑)

溢れる笑顔で無事、子ども達の山車イベントは終了。

お菓子配りのお手伝いをしていた私は、この時点でややグッタリ(笑)

そして昼食&軽いうたた寝後は、いよいよ大人御輿出陣。

副会長に頭に巻いたハチマキのダメ出しをくらい、結び直される(笑)

肩にグイッと重みを感じながら御神輿を担ぎ上げ、皆で掛け声をかける。

大人御輿も子ども達とほとんど同じルートを辿り、休憩所ではビールやアイスが振る舞われる。

そこで、御輿担ぎの達人に声をかけられ、肩に手拭いを畳んで入れると、衝撃が押さえられると教えてもらったり、足は摺り足で歩くと良いと指導を受ける(笑)

達人は「担ぐのが楽しくて仕方ない!!」と語り、素人の私は中々実感出来ないままながら、3時間が経過。
そして、肩は赤く腫れ上がる…(痛)

しかし、不思議な事に、終了に近付く頃には、清々しい気持ちを体感。

神パワーなのか、町会パワーなのか、たくさんのパワーが降り注いだ感じで、なんだか担げて良かった…と思い始める(笑)

典型的な江戸っ子気質の副会長の「これからの未来ある子ども達が元気に町内を歩く事が、町を元気にするんだ!」と、町会を元気にするために寄付を募り、お神輿まで購入したという話しを聞き、町の活性化を常に考えている下町の職人気質な心意気に、素晴らしさを感じた。

そんな副会長についていきながら、又来年も担げそうな気がしています(笑)

夏期講習。

夏休み、又大学の一日夏期講習にひろみ先生と出掛けました。

「からだとこころを育む」という相互テーマで行われた全体会では、おかあさんといっしょの「ブンバボン」・オリンピック応援ソング「パプリカ」の監修や社会的活動・多方面に渡る活躍をされている山梨大学の学部長である先生が講師として招かれ、私達は終始頷きながら、興味深く先生のお話しを聞く事が出来ました。

講演会のテーマに沿ってお話しが進められ、子ども達が健やかに育っていく上で、最も大切な基本的スタイルを失って来た昨今、子どもが抱えている問題の提議がなされました。それは…

「学力の低下」
思考力・判断力・表現力・学びに向かう力(学び続ける力)が低下している事。

「コミュニケーション能力の低下」
挨拶や国語力・英語力の問題ではなく、人を思いやる力・人を慈しむ力が低下している事。

「体力の低下」
基本的な動きが習得されず、運動量が減少している事。

この低下は、1980年代から始まり、「子どもらしさ」が失われた時期は、1970年代後半との事。

思い起こせば自分自身の幼少期。
確かに公園で思いきり遊び、道路でゴム跳びをし、チョークで絵を描き、私達の今があるのは、あの頃の遊びを通した仲間との共有。

それが、昨今は子ども達が仲間と「共有」する、熱中出来る時間や場所も減り、大切な何かが薄れ始めているようにも思ったり。

そんな失われゆく現代に、子ども達を元気にするには、やはり色々な遊びやスポーツであり、多様な動きが経験出来るよう、様々な遊びを取り入れ、複数の運動遊びやスポーツを行う事で、子どもが豊かな心と健やかな体を育む事が出来る、とのお話しでした。

それには大人である私達が、子ども達が「面白く」「心地良く」「自ら」学んでいける事、実践していける事が将来に繋がる子育て・教育をしていく事が必要であり、こうして私達がこれからの子ども達にしてあげられる事を先生から改めて教えて頂く事で、体を動かす教育の大切さを今一度知る事が出来ました。

「これから立ち向かわなければならない、社会の様々な問題を解決するために。
子ども達に幸せな人生を送ってもらうために。
私達の仕事は、思い通りにいかない事を学ばせてもらい、人様に教え、お金をもらっている。
この職業を生き様にして欲しい…」
との締めくくりが、胸に響きました。

1時間程の講義はあっという間で、まだまだ聞いていたいくらいでした。

このあとは、事前に希望をして申し込んでおいた分科会へ。

私は「主体的・対話的で深い学びの実践を考える」というテーマ、ひろみ先生は「多様な子どもと繋がる保育のポイント」というテーマでそれぞれに分かれて参加しました。

私の参加した分科会では、ある日常の子ども達の様子を撮影した映像を見たのち、映像の中での子ども達の様子を「主体的・対話的・深い学び」分け、その後グループ討議で白い模造紙に分類していきながらまとめていったり、ある幼稚園の運動会の取り組みからの「主体的・対話的・深い学び」について考えるという授業が行われました。

それぞれの園のそれぞれの先生達がこうして「学びの場」に集い、考え、意見を出し合い、まとめ、発表し合う…
こういった時間は、今後の保育にも大いに役立ち、本当に貴重な時間です。

最後に一人一人に修了証が手渡され、充実感に浸りながらひろみ先生と共に、この日の総評を語り合いながら飲むビール…
格別です(笑)

こうして「学び」の一日が終わると「又学びたい!」と思うのです。

1学期の最後にも、園内研修と称して先生達と勉強会をしましたが、たくさんの良い意見や考えが聞かれ、先生達からも「楽しかった」との言葉がとても嬉しく思いました。

これからも、子ども達により良い保育をしていけるよう、「学び」を楽しみながら行っていきたいと思います。

誕生日。

子ども達、そして大人にとっても、誕生日と言うのはとても嬉しいものです。

今年の7色の日(7月16日)の誕生日、天麦くんは4才になりました。

そして、今預かっている高校生女子も、7月に誕生日でした。

彼女の誕生日には、近隣のイタリアンのレストランを予約し、食事をしました。

その時、テーブルに着いても、スマホのイヤホンを外さない彼女…

「今日はせっかくの誕生日だからね、しまおうか」と言うと、ゆっくりイヤホンを外し、束ねる。

そして、相変わらずの怪訝そうな顔で食事をする。

何を聞いても短い返答があるのみで、ほとんど会話にはならない。

パスタやお肉、彼女の好きなマルゲリータのピザなど、美味しいものを食べても、顔色はほとんど変わらない。

彼女の生い立ちや育ちを、とても残念に思う。

それでも、会も終盤に、彼女の名前が書かれた予約しておいたケーキプレートが運ばれてきた瞬間、多少なり、彼女の目は輝いているようだった。

ろうそくの炎を見つめながら、彼女は自分のスマホでプレートを撮影していた。

そうしてバースデーソングを歌い、無表情ながらろうそくを吹き消し、拍手を送り、彼女にプレゼントを手渡す。

そこで彼女は「誕生日プレゼントなんて、もらった事がないです」と呟いた。

会をしてもらった事がないならまだしも、プレゼントをもらった事がないとは、どういう事なのか、その時一瞬、なんとも言えない気持ちになった。

前々から楽しみに、そして嬉しさで一杯なはずの誕生日…

私自身、子どもの頃、その年その年に両親が開いてくれた誕生日パーティーの思い出をふと思い出しながら、胸が傷んだ。

感情は表に出さず、帰りもほとんど無言の彼女ではあったものの、今日の日が又新たな人生の、ほんの一歩でもなればと願う、帰り道だった。

そして数日後、天麦くんの誕生日の日は、自宅にてパーティー。

プレゼントは何がいいか事前に聞くと、「貨物列車」「パウ・パトロール」と、欲しいものが言えるようになってきた成長にも感動。

小さな男の子達がこぞって電車・消防車・救急車・工事車両などにハマるのもすっかりよく分かるようになり(笑)、それも私にとっては大きな収穫。

まずはプレゼントに、前振りのハンバーガーセットを手渡す。

開けた瞬間「シーン」となりつつも、「これじゃない…」とは呟かず、何度も袋の中を見直す…(笑)

そうして一言「ありがとう」と呟く。

もっと笑える姿で「僕の欲しかったのは貨物列車だよ~!」と訴えるかと思いきや、こちらの思惑とは違う、謙虚過ぎる悲しげな姿に、慌てて本命プレゼントを差し出す(笑)

今度は開けた瞬間、隣にいたおばあちゃんに「ヤッタ~!!( ≧∀≦)ノ」と飛びついていて、こちらの行動の方が笑えたのでした。

誕生日、本人はもちろん、皆も笑顔に、楽しい気持ちになるそんな日が、皆に訪れますように。

幼稚園1種免許取得。

幼稚園1種免許取得への道のりが、ついに完結。

10単位を取るために、大学のスクーリングを全部で20日間、朝から夕方までの授業を受け、レポートを提出し、単位表や提出書類・収入証紙等を揃え、千葉県の教育庁に郵送。

そんな提出書類の数々は、事務のすみ先生・園長にもお願いし、多数の書類記入や印鑑押印、そんな色々を仕上げてもらったのち、封書で閉じ、開けてはいけない「緘(かん)」印が押される。

提出書類の確認シートでひとつずつ確認後、無事郵送完了…
と思いきや、不備があったようで、教育庁から連絡が入る(汗)

出願にあたり、経歴を記入する履歴書に、担任職と教頭職を分けて書かねばならなかったとの事。

しかも、ひとつの園で担任職が12年必要との事で、12年に満たない場合は、前勤務先に証明書の発行をお願いしなければならなかったため、ちょうど日の丸で条件を満たしていたため、その手間が省けて助かりました。

そうして、不備だった書類を再提出し、2年越しに無事、幼稚園1種免許を取得。

免許状の紙一枚には、重みがありました。

郵送された免許状は仏壇に飾り、手を合わせる。

思えば、大学のスクーリングでは、良き出会いも多々ありました。

先生方から学んだ授業の出会いはもちろんでしたが、その中で、初めて受けた授業で出会った、笑顔の似合う30代の女性がおり、グループ談義後のまとめ力や発表力に魅力を感じたその女性と、次の授業でも一緒になり、そこで初めて会話をしました。

一生懸命に授業を受けていた彼女は、最後の単位の授業が終わった周りの方々が口々に「やっと終わった~!!」と言っていた中、「これで授業が終わってしまう思ったら、淋しいです」と語った。

保育の学びに対しての一生懸命さが、いつもキラキラと輝いていた。

そんな彼女の保育への情熱を感じながら、楽しいお喋りをさせてもらい、メールでのやりとりもしていき、独身だった彼女に、私は、とても似合うであろう、真面目で気立てのいい後輩男性を紹介した。

二人はみるみる内に仲良くなり、ある時二人で食事をしていた際、彼女の知り合いに会い、そこでその人から「彼氏?」と聞かれ、彼女が言った言葉…

「まだ彼氏じゃないです」

それを聞いた後輩は、まだ、彼氏じゃないという事は…と、その日の内にお付き合いの申し込みをしたそうで、結果はもちろんOK。

そうして次に私が会った時には、その事を全く知らない私に「美和さん、ありがとうございました!!」との後輩からの深々な御礼が…(笑)

あまりの急展開に驚きながら、やはり私の目に狂いはなかったと、結婚相談所のおばちゃんばりの眼力でドヤ顔をする(笑)

そうして二人は、秋に結婚。

私は乾杯挨拶を頼まれている。

彼女は1種免許取得と共に、生涯のパートナーも取得。

それはやはり、彼女のキラキラが惹き付けたものでしょう。

「一生懸命は、いつも人生を裏切らない」

私はいつも、そう思っています。

この1種免許取得と共に、これからも、学びを大切に、保育への道のりは続きます。

初親子遠足。

天麦くんの幼稚園で、親子遠足に出掛けた。

場所は、幼稚園から徒歩で行ける、広い広い公園。

シートにお弁当、おやつに水筒、ウエットティッシュに着替え、ハンカチ・ティッシュなど、持ち物をリュックやバッグに入れながら準備をする。

出掛けには、帽子に日焼け止めと、日焼け対策も万全に。

集合場所の公園には続々と親子が到着。

クラスごとに集まり、全員揃ったところで集合写真撮影。

写真屋さんが、「カッコいいよ~!上手だよ~!」と子ども達に一生懸命言葉をかけながら、拡声器の笛の音を鳴らし、カメラに視線をひきつける。

周りから見ているママ達も笑顔になる。

撮影後は、広場へ移動。

まずは全体で、園長先生からの挨拶→朝のご挨拶→体操と、一連の流れが終わったあと、クラスごとに集まる。

そこから、クラスでのゲームスタート!

まずは「♪てくてくてくてく歩いて来て~」の音楽に合わせて親子で歩き、歌が終わったところで、近くにいた親子に自己紹介。

「質問もして下さいね」との先生の言葉に、私達親子は「好きな食べ物はなんですか?」の連発(笑)
そして天麦くんは「きなこ!」私は「パスタ!」と言うと、皆に笑みがこぼれる。

その自己紹介ゲームは5 回程行われ、次のしっぽとりゲームの準備。

体操帽子をズボンにはさみ、親子で手を繋いで一緒にヨーイドン!

一回目はよく分かっていないまますぐ帽子をとられ、撃沈(笑)

2回目は2つゲット!

3回目は子ども達も慣れて来て、中々の逃げっぷりで男の子・女の子といい勝負。

2つの楽しいゲームを終え、お弁当タイム。

事前に決められたグループで集まる。

私達はメロングループで、先生からメロンのカード持ちを頼まれた私は、メロンカードを手に同じグループのお友達を木陰のいい場所まで誘導し、気分は添乗員さん(笑)

シートを広げ、皆でいただきますをしたのち、お弁当を食べる。

私が持参した、携帯用テーブルに注目が集まり、ママ達から「どこで買ったのですか?」と聞かれ、「100均で~!」と伝えながら、それが話しのきっかけにもなる。

そして、お弁当のあとはおやつタイム。

皆でお菓子交換をしながら、天麦くんがプリッツを食べていると、すかさず一人の女の子が「ねぇ、それ、ママが見ていない内に、早くちょうだい♡」と言ってプリッツをねだりに移動。

見ていた私は、一応女の子のママに食べて良いかの確認をとる。
OKののち渡してあげると、プリッツを嬉しそうに食べたその女の子は、そのあと自分の持っていたラムネを「はい、これ!あ~んして♡」と天麦くんに言い、天麦くんはニコニコしながら口を開けている…

女子、恐るべし(笑)
天麦、将来心配(笑)

お弁当タイムが終わり、全体集合まで30分ほど空き時間があったので、近くにあった設置遊具で少し遊ぼうと移動…

と、先生が登場し「お手紙にも書いてありましたが、今日は遊具で遊べないから、ごめんね~!」と注意をしてまわる。

慌てて退散し、荷物を置いたところに戻って遠足のお手紙を今一度見直す…
「設置遊具では遊べません」としっかり書いてある…
読んでいたのに見落とすこの現象…(笑)

そして、第2部のゲームは二人一組の大玉転がしで、クラス対抗の学年ゲーム。

結果は優勝~!

皆で喜び合いながら、一日を通してゲーム進行で楽しませてくれた先生方に感謝。

いい汗をかきながら、最後は理事長先生からのご挨拶。

「いいですか、お家に帰るまでが遠足ですからね、気を付けて帰って下さいね」

出ました!
お約束の「家に帰るまでが遠足」格言!

久しぶりに聞いた懐かしき言葉…(笑)

親子皆が幸せになる、良い一日。

そして後日、この遠足のDVDが販売されると、早速購入。
毎日のように見ながら、思い出に浸る天麦くん…(笑)
買いたくなる訳です。

これからの行事も、楽しみに参加したいと思います。