お泊まり保育2019。

大型連休前のお泊まり保育。

当日、やや曇り空のスタートながら、子ども達が整列し、勇んでバスに乗り込む姿は、晴々しさが一杯。

バス1台で向かう鴨川は、一体感も感じ、バス内では、しおりを広げながら歌を歌ったり、先生方のパーソナルクイズを皆で楽しみながら、あっという間の鴨川までの道のりでした。

マザー牧場に到着すると、モヤモヤと少し霧がかかり、やや雨模様。

園内に入り、まずはアグロドームにて、牧羊犬と牧場の仲間達のショーをガラス越しに見学。

「黒と白の動物は?」の爽やかお兄さんからの問いに「牛!」「パンダ!」の声が飛び交う中、正解は…
黒白模様の「豚」でした!
これは難しい。

ヤギ・アルパカ・ラマなども登場する中、ガラス中央にカエルがへばりつき、そんな動物の参加に目が釘付け(笑)

そして、休憩後はシープショー。

司会進行のいい声兄さんが、羊を1頭ずつ呼びます。

羊が右から左からと登場し、それぞれのポジションに鎮座。

備え付けられているおやつをバリバリ・ムシャムシャ。

一番凄い羊の王様は「メリノ」。
さすが、立派な羊です。

バスの中でさちこ先生がクイズに出していた、食べ物に似ている羊…
正解は「お寿司」でしたが、「サウスアフリカマトンメリノ」という羊で、確かに毛の狩り方が握り寿司のようでした。

1頭1頭、特徴を説明してくれながらショーは進行し、いい声兄さんの軽快&絶妙なトークに、大人も子供も惹き付けられました。

毎度の事ながら、羊ドリフターズが始まり、いい声兄さんの目を盗んで、隣りの羊のおやつをパクパクする羊達。
いい声兄さんが羊の頭を隣りに戻すも、何度もパクつきを繰り返す…
もう、この羊ドリフには、毎年笑わされています(笑)

世界の羊達19頭が出揃い、羊の毛刈りショーや、選ばれて体験出来るミルクあげ、最後は羊達に触る事も出来、雨も気にならず、盛り沢山のシープショーは、とても楽しめました。

その後は、美味しいふわふわのサンドイッチでランチタイム。

そして、皆で屋根つきの建物に移動し、牧場のソフトクリームも頂きます。
バニラ・チョコレート・ストロベリーから選んでもらいました。

建物内2階には、様々な恐竜が展示されていて、吊り下げられたプテラノドンに釘付けな子ども達…
園長先生がちょっと覗きに行くと、「入館料500円」の文字が…
残念ながら見学は出来ず(笑)

午後になると専門学校生や小学生など来場者もどんどん増え、賑わいを見せる園内。

うちの園の子ども達を見ては「ちっちゃくて可愛い~♡」と、専門学校生達から黄色い声援が届きました(笑)

雨も上がり、こぶたのレースも通常開催。
出場したい子ども達は出場権を巡り、抽選券をもらいに並びます。

数字が読み上げられ、出場する子ども達は前へ。
胸にゼッケンをつけ、スタンバイ。

毎年こぶたのお尻を叩いてゴールさせるより、自分が走ってしまうという現象が起こるため(笑)、出場する子ども達には担任からも事前説明。

しかし…
説明もむなしく、スタートと同時に、こぶたは勝手に全力疾走で自力ゴールイン!

そしてチャンピオンが決まる…これはもう運任せ(笑)

しかし、担任の事前説明のおかげで、きちんとこぶたの後を追って走った子ども達の中、出場していた一人の小学生は、こぶたよりも全速力でゴールイン!

毎年ここに来て思うのが、こぶたの前に並んでスタートするから走りたくなるのであって、こぶたの後ろにスタンバイさせてあげれば良いのに…(^_^;)という事。
でも、何かマザー牧場流やり方として、この方法なのでしょうね。

幼稚園からは、一人Kくんがメダルをゲットし、お立ち台へ。
園長先生がレース予想に掛けて購入した3番のこぶたは、残念ながらハズレましたが、見事金メダルをゲットした仲間の姿には大興奮で、拍手喝采の子ども達でした。

最後は、うさモルタッチか牛の乳しぼりを選んで体験し、皆で楽しいひとときを過ごす事が出来ました。

豆知識ですが、マザー牧場は、産経新聞や東京タワーなども創業した前田久吉という方が、農家だった母親への思いを込めて「マザー牧場」と名付け、畜産振興を目的として作られたそうです。
お母さんの「マザー」なのですね!

バスに乗り込み、鴨川グランドホテルに移動。

今年は改装もされたホテル内に、テンションも上がります。

大・小の部屋に分かれ、早速お風呂の準備。

昨年よりも人数が少ない事で、優雅な運びです。

浴室でも時間のゆとりがありながら、お友達と共に楽しむバスタイム。
露天風呂にもゆったり入れました。

水風呂にもチャレンジ。
プールと同じ感覚なのか、喜ぶ子ども達は、ハシャギがMAXになる前に(特に男子)、露天風呂へ誘導。

眼下に広がる海の景色に、歓声もあがります。

「先生も、気持ちいいから入ればいいのに…」と声をかけてくれる子ども達。
有難いお言葉(笑)

お風呂からあがると、オリエンテーションスタート。

問題を解いて、シールを貼り、秘密の部屋へ。

今年は女子が頼もしく、1番乗りで入ったのも女子。
そして男女ペアの女子が男子に、「私達、行くしかないんだよ!!」と決意表明さながらに男子を促し、中へ…

男子は、中を覗くも、慌てて引き返す…
中には普通にカメラマン・担任がいるも、先へ進めず…(笑)

「怖いからぁぁぁぁ~!!」と泣き声を上げる子に、怖さ連動が始まり、「怖い子はここで待っていてね」と待機指示を出すも、怖いもの見たさも手伝って(笑)、泣きながらも挑戦してみたいとチャレンジする子もちらほら…
でも引き返す…
その気持ち、分かります(笑)

そんなオリエンテーションが終わり、興奮冷めやらぬまま、夕食会場へ。

今年はホテルの方に夕食内容を再検討して頂き、グレードアップされた豪華な夕食を食べ、鴨川シーワールドのナイトショーへ。

毎年、シーワールド入り口で、ナイトショー前の前説をしてくれる方が、お笑い芸人のように元気が良く、お話しも上手で、スタート前のワクワク感を高めてくれます。

そして、案内してくれる飼育員さんと共に、夜の魚や動物達を見ながら、暗闇を歩きます。

静かな海音と共に、優雅に泳ぐイルカやシャチ。
心和むひとときです。

ホテルに戻り、パジャマに着替え、そろそろおやすみなさい…

今年は中々寝つけない子や体調の悪い子、途中で起きてしまう子がおらず、朝まで皆ぐっすり。
きっといい夢をたくさん見た事でしょう。

2日目もやや霧雨のような出だしだったものの、早朝のお散歩にも行け、リゾート気分で皆でポーズ。

シーワールドの最初はまずお買い物タイム。

今年、多かったのが大型ぬいぐるみ(税込3240円也)を手に「これ買える?」と聞きに来た子ども達(笑)

「買えない…」の言葉に淋しそうに売り場に戻す子ども達(笑)

瓶に詰め放題のフィギュアや消しゴムを、遠慮がちにスカスカで詰める子どもに、隙間にガンガン詰めるよう指示する大人の私(笑)

お札を出して、小銭がジャラジャラと返って来たら「お金が増えた~!」と喜ぶ子(笑)

2個入りのキーホルダーを手に「お母さんの分しか買えない…」と悩んでいたので「2個入りだから、お父さん・お母さんと分けてね♡って言えばいいんじゃない?」と声をかけると、「そっか!!それいいね!!」と目をキラキラさせる子。

自分と弟とでお揃いのものと、皆で食べられるようにお菓子と、店内をよく見ながら一生懸命に選ぶお買い物上手な子。

いくつもカゴに品物が入っていながら、そこにあの3240円の大型ぬいぐるみも入れられたカゴを持って来る子(笑)

子ども達のお買い物風景は、今年も楽しくて、可愛くて、最高でした。

ここにいたレジ打ちのご年配の女性の方も、ずっと毎年お顔を拝見する方。
毎年テキパキとカッコ良く、次々とレジ打ち&袋入れ、子ども達との軽快なやりとりを行ってくれ、感謝の言葉を述べさせてもらうと「いつまで出来るか分からないけど、やれる間は頑張ります」とのお言葉が。
こうして元気な姿を、来年も見れる事を楽しみにしています!

イルカショーにシャチショー。

シャチのショーでは、水バッシャンにチャレンジするには、少し寒い陽気。

前列側は避けたものの、靴と靴下は脱いでスタンバイ。

今年は…
カメラマンさんが水バッシャ~ン!
このカメラマンさん、卒園遠足の上野動物園でも、鳩の糞を頭に落とされたという強運の持ち主(笑)

子ども達はそんな、他の方達のバッシャンの様子を見ながら和気あいあい。

又真夏に是非訪れて欲しい、バッシャンスポットです。

カレーランチを食べ、ベルーガショーを見た後は、いざ帰路へ。

車内では、さちこ先生・ももこ先生と共に、2日間の思い出話しに花が咲きます。

運動公園が見え、親御さんの姿を目にすると、私達大人も安堵感。

バスを降り立つ年長担任も涙。

それを見て私も涙。

この2日間を子ども達が楽しく過ごせるように、事前準備はもちろん、色々な事を考えながら子ども達のために…の気持ちで一生懸命頑張ってくれた年長担任。

今年は職員8名での引率。
先生方一人一人が自分のポジションで子ども達のために頑張ってくれた2日間。

皆の協力体制に感動し、園に着いてからも涙。

子ども達の胸に刻まれた2日間の思い出…

この思い出を糧に、又これからの毎日、そして年長行事を頑張り、たくさんの幼稚園での色々を経験していって欲しいと思います。

今年の鴨川も、ありがとう。

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3月。

昨年の3月19日。

私の誕生日に、一時保護をお願いされた高校2年生の女の子。

2か月の一時保護から委託に切り替わり、あれから約一年…

最初に出会った時、彼女はうつ向き、時折涙ながらに小さな声で返事をしていた。

自宅では、電気やガスも止められ、食事もままならず、寒さに凍えながら生活するしかない状態だった。

フードバンクでもらえる物と言えば、缶詰めなどが主で、温かいものや生ものは口にする事が出来なかった。

食べられる時に食べなければと、一気に食いだめをする癖もついていた。

実母に暴言を吐かれ、日常生活もままならず、そんな彼女は心も不安定なまま、家に来ても表情が「無」な状態が続いた。

けれど、温かい食事、自分が安心出来る居場所の毎日で、少しずつ、うつむき加減の日々が減っていった。

時には銀座に買い物に行き、共にショッピングを楽しんだ。
服を合わせていると、突然彼女が泣き出した。

慌てて訳を聞くと、嬉しさからだと言う。

年頃の彼女ながら、洋服を買った事がなかったらしく、ましてや新しい服を選ぶなど、出来る状態でもなかった。

そんな彼女の込み上げる嬉しさは、私にとっても嬉しい事だった。

彼女が一番最初に家に来た時、彼女は同級生に、安易に私の電話番号を教えた。

私の携帯に見知らぬ番号から何度も電話が入り、驚いた。

それを彼女に伝えると、「住所は教えてないです」と言った。

住所も電話番号も守秘義務は同じであり、この時、なんだか彼女への違和感を感じた。

そして、その一番最初の違和感から、様々な場面であらゆる違和感を感じ始める事となる。

日々の生活で、伝えた事をすぐ忘れる。

時間の待ち合わせや約束の時間を間違える。

鍵をかけ忘れる。

トースターやオーブン、洗濯機に入れた物を取り忘れる。

貸したものをなくす。

物をしまい忘れたり出し忘れる。

様々な「忘れ」が目立ち、特に、火の止め忘れは一大事に繋がりかねないため、簡単な自炊ですら、やむを得ず遠慮してもらった。

伝えても繰り返し、私は度々注意も叱ったりもした。

目のつくところに専用のボードを設け、忘れないように紙に書いて貼ったり、単語帳のように、やるべき事を書いた紙の裏側に、頭に入りやすくするため答えのように記したり、事前に順を追って説明したり、色々と工夫はしてみたものの、中々直る事はなかった。

その度に、どうしたら直るのか、自分の伝え方が悪いのかと、苦悩の日々が続いた。

そして、彼女のSNSの書き込みにより、一人の友人を追い詰めたとの連絡が学校から入り、親代わりである私が校長・教頭・主任・担任と5人ほどを前に、彼女と共に、裁判のような形で数日の謹慎を言い渡された。

帰り道、彼女はずっと黙っていた。
私も、本当の真意が分からない分、何を発するでもなく、至って普通に接しながら、共に夕食を食べた。

後に、この事について語ってくれた彼女は、全面的には彼女が悪くなくとも、やはり真意は分からない私からは、彼女の言葉を聞き入れ、世の中には納得が出来ない事をも受け入れねばならぬ時、次からに繋げるアドバイスをした。

この頃から私は、彼女を卒業させ、自立まで導く自信が失われていた。

ある時、彼女の母親から児相宛に本人の障害者手帳が送られてきた。

彼女は注意欠陥の強い、ADHDを持っていた。

調べてみると、「不注意」の特徴が最も強いこのタイプは、気が散りやすく注意散漫だったり、ぼーっとしやすく、物をなくしたり忘れ物が多いなどの特徴が見られ、大人しく目立たないためADHDと気付かれにくい側面もある、とあり、まさにその通りだった。

そして他にも、気が散りやすく、集中力が続かない。

与えられた課題の途中で、別のことに手を出してしまう。

失くし物や忘れ物、落とし物が多い。

提出物や宿題など、忘れ物をすることがよくある。

ルールが守れない。

衝動を抑えることができない。

事前によく考えて行動出来ない。

物事をぱっと見で判断してしまい、うっかりミスをしてしまうことがよくある。

※リストは、ADHD(注意欠陥多動性障害)のもの。

以前、彼女が通っていた事が判明した専門の病院に再診察をしてもらった際、先生からは「このお嬢さんが色々忘れてしまうのは、仕方ない事なのよ」と言われ、愕然とした。

けれど反対に、ここから気持ちは楽になった。

私のスタンスである、「今出来る事」をすればいい事に改めて気付く。

そして、ADHDをふまえての彼女への接し方を今一度考える。

1.何よりもよく褒める
2.才能を発見する
3.順序立てた行動を促す
4.不安の軽減を図る
5.不注意を自覚させる

※ADHDの子どもへの接し方参照

様々な部分でのちょっとした考え方で、私の気持ちも晴れやかになった。

周りにいる里親の方々も、親身になって話しを聞いてくれ、たくさんのアドバイスをもらい、いつも励まされ、活力にも繋がった。

そうして、1年も経つ頃には、私に、「美和さん、コーヒー飲みますか?」と、私の好きなドリップコーヒーを入れてくれるようになった。

これには感動して、コーヒーを飲みながら胸が一杯になった。

4月1日。

彼女は自立のため、施設へと転居した。

天麦くんは、彼女を見送らず、1人2階でごねていた。

私は車を出発させた。

車の中では、去年一緒に参加した、私の仲間内とのバーベキューの催しの誘いを伝えると、彼女が口を開く。

「やっと私から解放されて良かったと思ってると思うのに、どうしてそんなふうに誘ってくれたりするんですか」と、涙ながらに話し始めた。

「美和さんの行動から学んだ事がたくさんあります。美和さんはどんな時も怒らずにいて、辛抱強く私と接してくれて、怒らない人は心にゆとりがあるって本に書いてあったけど、天麦くんにも怒鳴ったりしない、本当にそんな人なんだと思いました」の言葉には、思わず言葉に詰まった。

私は彼女にも、天麦くんにも、注意や怒ったりは常にあったのに、彼女の認識は、そんなふうに思っていてくれたんだと思いました。

私のスタンスは、お別れの時は笑顔で未来を送り出したく、「それは、あなたにも誰かに優しくして欲しいからだし、思ってそうしているのではなく、いつも自然だったよ」と笑顔で伝えました。

「今までも、面倒を見てくれる大人はいても、皆途中で私の事はあきらめられていたんです。だから、美和さんが辛抱強く私に接してくれて、嬉しかったです」とも言ってくれました。

施設の玄関から、いつまでもいつまでも手を振る彼女の姿に、やっぱり最後まで頑張って良かったと、無事終わるとそう思うのです。

彼女が入れてくれたコーヒーは、私にとって忘れられない一杯でした。

最後も泣いていた彼女でも、下向きではなく上向きだった泣き顔。

これからの未来、幸せであれ!

キラキラ。

雨が強く降る中、NHK放送センターに親の方がドキドキしながら向かったこの日。

「おかあさんといっしょ」の公募抽選に、奇跡的に当たった記念すべき日。

早めに到着し、当選ハガキを片手に集合場所に急ぐ。

放送センター入り口には、すでに何組かの親子が壁際に邪魔にならないように誘導されていて、私達も列の後ろにつく。

エプロンをつけたお姉さん達が順次ハガキの内容確認を行い、いよいよ中へ。

擦りガラスに囲まれた控え室に移動後、しばし待機。

トイレに行こうと扉の方に向かうと、すかさずエプロンお姉さんから「どちらに行かれるんですか?」と素早く駆け寄られる(笑)
収録現場は厳重。

ハガキ最終確認後、一人ずつ、記念日の非売品シールブックを頂く。

そして、最初に配られた注意事項の用紙と共に、エプロンお姉さんから内容説明後、子ども達は前に誘導され、親は後ろへ。

子ども達はお行儀良く体操座り。
待機している間、ガラス戸の下の部分から、韓国アイドルグループらしき方達がしゃがみながら手を振ってくれ、思わず目が開く(笑)

そして、いよいよ、控え室に、あの、歌のお兄さん・お姉さん達が…

控え室に入ってくる様は、もうキラキラと輝きのオーラを放ち、息を飲む瞬間!
視線は釘付けに!

発せられるキラキラ感が、半端ではありません!!

収録前のご丁寧な挨拶をしてくれたのち、収録現場へ。

もうここからは親子は離れて移動。

子ども達が先にスタジオに入った後、親は階段上の長椅子が置かれた見学スペースに誘導され、様子を見学。

ひとまず天麦くんは、なんとか参加出来ていてホッとしつつ、中々参加出来ないお子さん達でも、親の側にいながら、出れるところは出るという方式で、行き来が可能。

しかも、リハーサル中ぐずっている子や中々行けない子達には、お兄さん・お姉さん達が至近距離で優しく声かけをしてくれ、これはもう反対にラッキーなくらいの対応。

リハーサルはお兄さん・お姉さんが子ども達の前で行ってくれるものの、本番になると子ども達と共に横並びに座るため、前にいるダンスの先生らしき方のお手本を見て行います。

しかし、この日のお歌が「どじょっこふなっこ」という馴染み浅い選曲。

童謡はいくつかマスターしている天麦くんでも、どじょっこふなっこの渋い選択は盲点(笑)

フリマネまで行かずとも、ひとまず座れていただけ良かったと思いながら、親向けに設置されたモニターに見入っていました。

しりとり列車の着替えをしに行く際も、キラキラ・ニコニコとスタジオを後にするお兄さん・お姉さん。

その間、子ども達も歌が流れるモニターを見ながら静かに待ちます。

しりとり列車収録も、楽しく進みます。

さぁ!
新しい体操のお兄さん・お姉さんの体操!
フレッシュ×フレッシュです!

初めての体操体験ながら、マネをして踊りつつ、恐竜モチーフが入っている体操だっただけに、最近恐竜モノマネにはまっている天麦くんは、親しみが湧いたようです(笑)

間近で見るガラピコ達の登場にも、子ども達はワクワクと夢のような瞬間を過ごし、「ベルがなる」が流れ、エンディングが近づきます。

風船が上からふわふわと落ちてきて、天麦くんは赤色をゲット。

風船を手に親元へ戻って来た子ども達。
親達には、早速風船の空気を抜くよう指示がなされます。

そして最後は皆で記念撮影。

子ども達は指示されながらささっと列になってきちんと並び、驚きました。
これも、収録マジック(笑)

この記念写真は、振込用紙に自分の子どもの特徴や並びの順番等を記入すると、写りのいいものを選んで送ってくれるという、何から何まで至れり尽くせりの配慮。

歌のお兄さん・お姉さん、体操のお兄さん・お姉さん・エプロンお姉さん達・スタッフの方々、すべてがキラキラとしていた2時間余りの収録…NHKの素晴らしさを又、再確認致しました。

子ども達にたくさんの笑顔や優しさを届け、夢を与えてくれる「おかあさんといっしょ」…長寿番組なのも頷けます。
私も子ども達と関わりながら、シワシワになっても、歌のお兄さん・お姉さんのように、心はキラキラでいたいと、そう思いました。

帰り際にはこんなキラキラ余韻に浸りながら、その横を西川のりおさんが!
「シャキーンの鬼チューブ、見てましたよ~!」と心の中で叫びながら(笑)、出入口では黒い高級車から降り立つ、萬平(長谷川博巳)さんが!

もう、キラキラ→クラクラ♡(笑)

一生に一度のこの思い出は、4月8日、テレビ越しに又思いを馳せる…

非凡の今日。

横浜アリーナでの高橋優のライブ。

横浜へは少し早めに到着し、同じく新横浜にあるラーメン博物館に向かう。

このラーメン博物館、博物館という名前だけに、310円の入場料が必要。

入り口から入ると、1階はラーメンの歴史を紐解くような流れで展示がなされ、ラーメン関連のここでしか買えないようなお土産グッズや、奥には昭和40年代・50年代に流行したと言うスロットカーレーシング場が設置。

そして、ここからがディープな昭和レトロな入り口、地下に降りる。

地下の館内は、まさに昭和。
銭湯好きの私にとって、この昭和感はたまりません。

この「昭和感」と言うものは、なぜかいつでも懐かしみを感じ、昭和をイメージした館内の町並みには、居心地の良さも感じながらあちこちを見て回りました。

途中、駄菓子屋さんの前に並べられた、小ぶりの揚げパンを発見。
消費税なしの100円揚げパンを、砂糖味・きな粉味と2個ずつを購入。

店頭に出ていたお店の方に「はい、400万円ね!」と言われ、根っからの昭和人魂に笑いが込み上げる。

500円を渡すと、「はい、100万円のお釣り!」

昔はよく駄菓子屋さんに行くと、こういった類いの昭和なやりとりがなされたもので、私の家の近所のお店のおじちゃんも、くじ引きで当たると必ず「今日はトイレで拭いて来なかったら当たったんだね~」と、運とウンを賭けた昭和トークに、子供ながらに苦笑いしたものでした(笑)

しかし今や、そんな昭和トークが懐かしい。

地下1階ですでに満喫しつつ、吹き抜けになっている地下2階を見下ろす。
しばし昭和な風景に浸る。

そして、地下2階に降りると、各ラーメン店には行列が。

ラーメンをどうしようかの前に、広場に設置された沖縄風ミニスタンドバーを発見。

沖縄のビール、オリオンビールを飲みながら、ラーメン具材が入ったラーメン風生地のたこ焼きを、特製のラーメンダレで食べるという、たこ焼き風ラーメンおつまみを頂く。

そうして、ラーメンは食さずとも、もうすっかり満喫したラーメン博物館を後に、いざ!横浜アリーナへ。

続々と横浜アリーナへ人波が流れる。

トイレが長蛇過ぎ、この施設に見合わないトイレ数に驚き。

開始時間帯には間に合い、席につく。

横浜アリーナは、満員。

スタート前にアナウンスが流れ、いよいよの合図。

オープニングから大歓声。

1曲目から心踊る高鳴り。

人柄が溢れ出る優しさを持った部分、社会に疑問や定義を投げ掛ける反社会的な尖った部分、高橋優の一曲一曲には、そんな色々な感情が散りばめられていました。

そして、そんな一曲一曲に酔いしれながら、この日一番の心に響いた歌…

それが「非凡の花束」。

トークにて、花を買って窓際に飾ってみた高橋優自身のエピソードからの流れ。

「見飽きた景色の中に隠れてる特別な今日が満ち溢れているよ
記念日じゃないけど、君に花束を
いい匂いするでしょ
いつもありがとう」

目立たなく、おもしろみのない「平凡」ではなく、反対語の『非凡』。
平凡でない事の意味に加え、普通より特に優れている事。

毎日が特別な今日…
又、日常の日々に感謝の気持ちが込み上げました。

アンコールでは、秋田出身の高橋優ならではの「泣く子はいねが」の曲に、ファンはタオル片手に秋田弁のコール復唱。
天麦くんがいたら、大型ビジョンに写し出されるアニメ鬼映像に、号泣の勢いだったかもしれません(笑)

場内が静まり返り、ステージには星屑が散りばめられ、光り輝く横浜アリーナに流れる「ロードムービー」には、感動もひとしお。

高橋優のバラードにも、バイオレンスチックな曲にも、居心地の良さや代弁的発散をしてくれたようなノンストップの2時間30分。

今回のツアータイトルの題名でもあり、曲名・アルバム名でもある「STARTING OVER」。

再出発という意味を持つこの題名。

同じタイトルがジョン・レノンの曲にもあり、この曲は私が40才の時の同窓会の宴の終わりに流れた曲でした。

今度は50才の同窓会に高橋優のSTARTING OVERが流せたら…
そんな事を思いながらの帰り道…

2時間30分の立ちっぱなし、ふくらはぎ部位に、地味にきた横浜の夜でした(笑)

ふわり。

年明けに届いた1枚のハガキ。

それは、春の訪れを感じる、暖かで、うららかで、ふわりとした素敵なものでした。

そのハガキのお知らせは、25才になる、私の教え子からの写真展の案内状でした。

年少さんで受け持った担任以来、会った事はなかったものの、時折年賀状をくれる間柄でした。

彼女は、年少さんの途中、お引っ越しで退園をしました。

とても小さくて、可愛くて、愛らしくて、マスコットのような存在だった彼女は、お友達からもよく声をかけられる人気者でした。

3月生まれで小さな体だった事もあり、お母さんはいつも心配が絶えず、色々な思いを毎日のように手紙でしたため、私に渡してくれました。

保育士経験もあった彼女のお母さんは、手紙の量も群を抜いて多く、そんなびっしりと書かれた一枚一枚の手紙からは、自分の子への思いが、ひしひしと伝わりました。

私は、そんな手紙や退園時に撮った彼女の写真を今だに持っていたので 、写真展の際には、そんな懐かしい彼女の写真を持って行きました。

場所は西荻窪。

駅から降り、西荻窪のマスコットキャラクターらしい、ピンクの象の着ぐるみに遭遇。

商店街を通り抜け、そこにも至るところにピンクの象。

アピールが凄い(笑)

商店街を抜け、住宅街を歩くと、オシャレなカフェやランチにぴったりなお店が、続々と目に止まる。

ハガキの地図を頼りに、写真展が開かれているカフェを発見。

ガラス超しから中にいる女の子を見ると、不思議と一瞬で彼女と分かる。

20年ぶり以上の再会でした。

カフェの店内には、壁一面に何枚もの、あのふわりとした作風の写真がいくつも飾られ、絵本のような小さなアルバムも、ガラスケースに美しく飾られていました。

再会を喜びながら、しばし、あの頃の思い出を語る。

私が持参した彼女の懐かしい写真を手渡すと、周りにいたお客さんも、彼女の幼少期の頃の写真を手に、更に話しが弾む。

私は壁際の席に座り、壁の写真を眺める。

そして、小さなアルバム達を手に、一枚ずつ感慨深く、ページをめくる。

彼女は今、母親と同じ保育士になっていました。

写真を撮るきっかけが、初任給で何か形に残るものとして買った、一眼レフカメラ。

インスタグラムなどにもあげるようになると、それを楽しみにしてくれるフォロワーも増え、その中で出会ったお友達と、この写真展を共に開催するまでになったとの事。

今ではそのお友達ととても仲良しで、その事は、置かれていた小さなアルバムにも書かれていました。

そして、母親との旅行記からも、そんな様子がひしひしと伝わってきました。

一枚・一枚、人の心に触れる温もり。

見ているだけで、微笑みが溢れるような、柔らかな表情や風景。

こう言った作風が好きであろう方々が、私のあとも、何組もカフェを訪れる。

私は、注文したホットワインを飲みながら、ページをめくる。

ベリーの甘さと熱々の赤ワインが相まって、体が暖まる。

オーガニックのランチは、さつまいもの米粉マフィンやアルファルファもやしのサラダ、大根のすりおろしスープがプレートに並べられ、抜群なオシャレさ。

美味しく頂きながら、又アルバムに目を通す。

至福のひととき。

ページをめくり、ハタと手が止まる。

写真と共に添えられた言葉。

「辛い思いをした分、他人の気持ちが分かって、優しくなれるから大丈夫。その言葉がうれしくて、そんな優しい言葉を、人にかけられる女性になりたいと思った。」

という一文。

若かりし頃に熱中した、銀色夏生という詩人作家を彷彿とさせました。

あの時代、書店には銀色夏生の詩集が何冊も並べられ、私も本を手に、恋愛模様に思い更ける日々(笑)

分かりやすく心に投げかけられる切なさや柔らかさ、そしてストレートな真っ直ぐさ。

そしてこの銀色夏生の詩集には、彼女が撮ったふわりとした写真が、詩と共に、ページをめくるたびに心に飛び込んで来ます。

写真と詩を合わせる本の特徴は、あの頃の私達にとって、とても斬新でした。

恋愛の心も癒してもらいながら、旅している気分にもなる…
あの頃の恋愛模様の気持ちの持って行き処は、いつしかこの、銀色夏生の本になっていたと言っても過言ではありませんでした。

そんな手法が甦るような、この写真展。

小説家を目指していた時期があった私にとっては(笑)、まさに同傾向スタイルの作風の数々。

教え子が心優しき女性に成長している事にも、嬉しさが込み上げました。

教え子の作品は、春の訪れと共に、私に又、仕事の素晴らしさを教えてくれたのでした。

制服渡し。

制服・教材を受け取りに、天麦くんの幼稚園へ。

玄関から入り、書類一式を頂き、上履きに履き替えて中に入る。

代金は、あらかじめ計算して準備してきたはず…
が、封筒にクリップで止められた、用紙に書かれていた金額と違い、完全なる私の事前計算ミス(笑)

しかも何百円単位ではなく、4000円近く間違えており、列に並んでいる際、慌てて近くにいた母に小声で貸し付けを求める(笑)

小声もあったせいか、母からは小銭入れを手渡される(笑)

慌てながら紙幣と交換(笑)

きちんと金額を用意してきたはずが、お釣りが出てしまう事となり、恐縮気味に代金を出す…
何度も計算したはずなのに(笑)

そして、代金納入後、2階へ上がり、制服を頂く。

チェック表を渡され、先生と共に購入した制服の用品を、ひとつずつチェックしていく。

すべてのチェックが終わると、移動し、教材も同じようにチェック。

幼稚園で着る制服。
幼稚園で使う教材。

そのどれもが、心までワクワクとさせてくれる。

帰りがけ、ミスタードーナツで一息つき、制服や教材が入った袋の中を覗いて見ていると、アニメ声優のような声のお姉さん店員さんが、天麦くんに話しかけてくれた。

「幼稚園に行くの?」と聞かれ、「幼稚園に行く~!!」と、嬉しそうに答える天麦くん。

天麦くんはポン・デ黒糖、母は「今日は変わったのを食べる!」と毎度言いながらのシンプルシュガーレイズドセレクト(笑)、そして私はメープルハニーディップ…と、コーヒーと共に、店内に流れていた私の好きなカーペンターズの音楽を聞きながら、とても穏やかで和みある午後のひとときとなった。

ミスタードーナツを後にし、幼稚園の帽子を嬉しそうにかぶり、「♪ツゥィンク~・ツゥィンク~・リ~ルッスタ~」と歌いながらバス停に並んでいると、そばにいたおばあちゃん軍団に微笑みかけられる。

「幼稚園楽しみだね~」と声をかけられると「幼稚園楽しみ~!」と答える。

新しい幼稚園への未来が、こんなにも楽しみになる事が、私にとっての幸せでもあった。

天麦くんのクラスは「あやめ組」。

あやめの花言葉を調べると、前向きな意味の花言葉が多く、中でも「希望」は、これからの天麦くん、そして見守る私達にとっても、とてもぴったりな花言葉だった。

あやめ組の天麦くんは、家に帰ると制服を着てポーズ。

やや緊張しながら、着せられている感たっぷりではありながら、制服という存在はとても心踊らせてくれます。

たくさんの希望を胸に、新たな道へ。

そんな天麦くんの初めての一歩を、心から応援したいと思います。

くまさん発表会。

天麦くんの通う、小さな幼稚園教室のお遊戯会が、区民館のホールにて行われました。

11時の開演なのに、到着は10時(笑)
こう言った大切な用事事には、慌てながらの道中はいけないと、日頃より母からも言われているせいか、間に合う時間でも朝からどうもバタバタ。
しかし、私達年配親子にとっては(笑)、そのくらいの方が到着したあとの心の余裕が違い、結果的には待つくらいがちょうど良い。

区民館の駐車場にも悠々と車を止められ、エレベーターで4階へ。

ロビーでお茶を飲みながら、一口サイズの多種多様な具のおにぎりが入ったパックを開け、皆で頬張る。

20分前の開場で中へ入り、開演を待つ。

可愛い子ども達の挨拶と共に、発表会の開演。

6クラスそれぞれが、ミッキー・ドラえもん・トトロ・忍たま・ハイホーと、バラエティー豊かに違った演目で踊り、天麦くんのクラスはと言うと「アンパンマンたいそう」の曲に合わせて踊る、アンパンマン。

長靴には黄色いカラーポリを巻き、赤いカラーポリで衣装を作り、頭につけるアンパンマンお面と黄色い布製マント・小道具であるアンパンは先生達の手作り。

すべてを身にまとい、いざ、ステージの上へ。

舞台袖からステージに向かわせ、天麦くんに「前を向いて頑張ってね!」と声をかけると「はい!」と緊張しながらも返事をしてくれたのを聞き、安心しながら客席に戻る。

幕が開き、「アンパ~ンマ~ン!!」の出だしから頑張って踊っている姿を見て、涙。

スマホで動画撮影をするも、画面越しの観賞はあまりにも勿体ないため、動画撮影は片手間。

動画は撮らず、目と心で留めておこうと思いながらも、やはり撮ってしまう動画撮影。

しかも、なるほど、これはハンディカムが欲しくなる訳だ(笑)

そして最後まで踊り終え、拍手もままならず、スマホをしまい、慌てて舞台袖へ迎えに行く。

ここでもなるほど、自分の子どもの演技で胸一杯の当の親は、拍手がままならないのを体感(笑)

その分、他の周りの大人は、親御さんの分まで大きな拍手を送る事が大切と考えた。

舞台袖に行くと、ちょこんと待つ天麦くん。

「頑張ったね!!」と声をかけながら、お土産を頂いて客席に戻る。

「つむちゃんは、車がいいなぁ…」とお土産の中身の本人希望があるも(笑)、中はアンパンマンぬりえ。

「こうしてお土産をもらえる事が、嬉しい事なんだよ」と本人に伝えると、ぬりえの入った青いビニール袋を抱き締める(笑)

そうして、客席に戻ると、母であるおばあちゃんからの祝福。

皆が幸せになる瞬間。

所々舞台上で、着替えられずにそのまま出演する子や、ママから離れられない子がいるも、それもひとつの思い出。

ママ達も、残念そうなお顔ではなく、笑顔でお子さんと共に出演。

それは、先生方の、暖かい見守りと励ましがあるからこそ。

50代・60代であろう姉妹の先生方は、半袖のTシャツを着用し、額に汗しながら私達親子を気遣い、子ども達と共に全力で踊り、司会進行では私達親側にも心暖まる言葉を投げ掛けてくれ、そんな先生方は、年齢を感じさせないくらい、すべてが「全力」指導。

こんな、素晴らしい先生方の指導や姿を目にする度、自分の保育を今一度振り返る。

子ども達の可能性を伸ばしていくための努力を惜しまない先生方の「全力」に、又も自分自身の気合いが入る。

そんな事を思いながら、他のクラスの一生懸命に踊る子ども達に、撮影に集中するお父さんや、自分の子どもの演技に胸一杯のお母さんに代わり、たくさんの精一杯の、心からの大きな拍手を送ったのでした。