制服渡し。

制服・教材を受け取りに、天麦くんの幼稚園へ。

玄関から入り、書類一式を頂き、上履きに履き替えて中に入る。

代金は、あらかじめ計算して準備してきたはず…
が、封筒にクリップで止められた、用紙に書かれていた金額と違い、完全なる私の事前計算ミス(笑)

しかも何百円単位ではなく、4000円近く間違えており、列に並んでいる際、慌てて近くにいた母に小声で貸し付けを求める(笑)

小声もあったせいか、母からは小銭入れを手渡される(笑)

慌てながら紙幣と交換(笑)

きちんと金額を用意してきたはずが、お釣りが出てしまう事となり、恐縮気味に代金を出す…
何度も計算したはずなのに(笑)

そして、代金納入後、2階へ上がり、制服を頂く。

チェック表を渡され、先生と共に購入した制服の用品を、ひとつずつチェックしていく。

すべてのチェックが終わると、移動し、教材も同じようにチェック。

幼稚園で着る制服。
幼稚園で使う教材。

そのどれもが、心までワクワクとさせてくれる。

帰りがけ、ミスタードーナツで一息つき、制服や教材が入った袋の中を覗いて見ていると、アニメ声優のような声のお姉さん店員さんが、天麦くんに話しかけてくれた。

「幼稚園に行くの?」と聞かれ、「幼稚園に行く~!!」と、嬉しそうに答える天麦くん。

天麦くんはポン・デ黒糖、母は「今日は変わったのを食べる!」と毎度言いながらのシンプルシュガーレイズドセレクト(笑)、そして私はメープルハニーディップ…と、コーヒーと共に、店内に流れていた私の好きなカーペンターズの音楽を聞きながら、とても穏やかで和みある午後のひとときとなった。

ミスタードーナツを後にし、幼稚園の帽子を嬉しそうにかぶり、「♪ツゥィンク~・ツゥィンク~・リ~ルッスタ~」と歌いながらバス停に並んでいると、そばにいたおばあちゃん軍団に微笑みかけられる。

「幼稚園楽しみだね~」と声をかけられると「幼稚園楽しみ~!」と答える。

新しい幼稚園への未来が、こんなにも楽しみになる事が、私にとっての幸せでもあった。

天麦くんのクラスは「あやめ組」。

あやめの花言葉を調べると、前向きな意味の花言葉が多く、中でも「希望」は、これからの天麦くん、そして見守る私達にとっても、とてもぴったりな花言葉だった。

あやめ組の天麦くんは、家に帰ると制服を着てポーズ。

やや緊張しながら、着せられている感たっぷりではありながら、制服という存在はとても心踊らせてくれます。

たくさんの希望を胸に、新たな道へ。

そんな天麦くんの初めての一歩を、心から応援したいと思います。

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くまさん発表会。

天麦くんの通う、小さな幼稚園教室のお遊戯会が、区民館のホールにて行われました。

11時の開演なのに、到着は10時(笑)
こう言った大切な用事事には、慌てながらの道中はいけないと、日頃より母からも言われているせいか、間に合う時間でも朝からどうもバタバタ。
しかし、私達年配親子にとっては(笑)、そのくらいの方が到着したあとの心の余裕が違い、結果的には待つくらいがちょうど良い。

区民館の駐車場にも悠々と車を止められ、エレベーターで4階へ。

ロビーでお茶を飲みながら、一口サイズの多種多様な具のおにぎりが入ったパックを開け、皆で頬張る。

20分前の開場で中へ入り、開演を待つ。

可愛い子ども達の挨拶と共に、発表会の開演。

6クラスそれぞれが、ミッキー・ドラえもん・トトロ・忍たま・ハイホーと、バラエティー豊かに違った演目で踊り、天麦くんのクラスはと言うと「アンパンマンたいそう」の曲に合わせて踊る、アンパンマン。

長靴には黄色いカラーポリを巻き、赤いカラーポリで衣装を作り、頭につけるアンパンマンお面と黄色い布製マント・小道具であるアンパンは先生達の手作り。

すべてを身にまとい、いざ、ステージの上へ。

舞台袖からステージに向かわせ、天麦くんに「前を向いて頑張ってね!」と声をかけると「はい!」と緊張しながらも返事をしてくれたのを聞き、安心しながら客席に戻る。

幕が開き、「アンパ~ンマ~ン!!」の出だしから頑張って踊っている姿を見て、涙。

スマホで動画撮影をするも、画面越しの観賞はあまりにも勿体ないため、動画撮影は片手間。

動画は撮らず、目と心で留めておこうと思いながらも、やはり撮ってしまう動画撮影。

しかも、なるほど、これはハンディカムが欲しくなる訳だ(笑)

そして最後まで踊り終え、拍手もままならず、スマホをしまい、慌てて舞台袖へ迎えに行く。

ここでもなるほど、自分の子どもの演技で胸一杯の当の親は、拍手がままならないのを体感(笑)

その分、他の周りの大人は、親御さんの分まで大きな拍手を送る事が大切と考えた。

舞台袖に行くと、ちょこんと待つ天麦くん。

「頑張ったね!!」と声をかけながら、お土産を頂いて客席に戻る。

「つむちゃんは、車がいいなぁ…」とお土産の中身の本人希望があるも(笑)、中はアンパンマンぬりえ。

「こうしてお土産をもらえる事が、嬉しい事なんだよ」と本人に伝えると、ぬりえの入った青いビニール袋を抱き締める(笑)

そうして、客席に戻ると、母であるおばあちゃんからの祝福。

皆が幸せになる瞬間。

所々舞台上で、着替えられずにそのまま出演する子や、ママから離れられない子がいるも、それもひとつの思い出。

ママ達も、残念そうなお顔ではなく、笑顔でお子さんと共に出演。

それは、先生方の、暖かい見守りと励ましがあるからこそ。

50代・60代であろう姉妹の先生方は、半袖のTシャツを着用し、額に汗しながら私達親子を気遣い、子ども達と共に全力で踊り、司会進行では私達親側にも心暖まる言葉を投げ掛けてくれ、そんな先生方は、年齢を感じさせないくらい、すべてが「全力」指導。

こんな、素晴らしい先生方の指導や姿を目にする度、自分の保育を今一度振り返る。

子ども達の可能性を伸ばしていくための努力を惜しまない先生方の「全力」に、又も自分自身の気合いが入る。

そんな事を思いながら、他のクラスの一生懸命に踊る子ども達に、撮影に集中するお父さんや、自分の子どもの演技に胸一杯のお母さんに代わり、たくさんの精一杯の、心からの大きな拍手を送ったのでした。

小さな看板娘。

幼少期、家にはお風呂がなく、幸いにも家の目の前にある「銭湯」に行くのが日課であった。

当時は近所の、家にお風呂がない同級生も、銭湯に通っていた。

言わば、銭湯は町内の社交場となっていた。

家の建て替えと共に銭湯にも行かなくなり、家のお風呂が日常であり、銭湯に行かなければならない当時だったのが、今や、思い出したように銭湯に出掛け、その光景は、私にとっての古き良き時代を思い起こさせてくれる、癒しの場となっている。

天麦くんもあれからすっかり成長し、熱い湯船にもすっかり耐えられるようになっていた。

ある時、銭湯上がりに小学生のお姉さんが、美味しそうにコーヒー牛乳を飲み干していて、「あれ、なぁに?」と何度も聞かれながら、「コーヒー牛乳だよ」と、関心を持たせない程度にサラッと答えていたものの、成長に伴い、ガラス扉の冷蔵庫に入れられたコーヒー牛乳を指差し、「これ、飲みたい!」と言うようになった(笑)

私もその昔、コーヒー牛乳は銭湯後の楽しみであった。

瓶で飲むコーヒー牛乳はなぜあんなに美味しいのか…

科学的な解明によると、「牛乳ビンの素材や飲み口によって、牛乳飲用時の唇表面の温度が変化し、この事が心地よいひんやり感に繋がっている」そうである。

まさしく瓶の力!!

そんなコーヒー牛乳…
やはり子どもにはカフェインも気になるため、銭湯に行った何回かの内の数ヶ月に一度程の購入なため、本人にとっては更に貴重度も増す。

「銭湯お遍路旅」を楽しみつつ、江東区内を巡るこの頃。

しかし、一度行って気に入ってしまうと、又もや同じ場所に入りに行きたくなり、銭湯お遍路の旅が途中中断する事もしばしば。

先日行った銭湯で、天麦くんがコーヒー牛乳を飲めるチャンスが訪れた(笑)

商店街近くの銭湯。

玄関には、銭湯看板娘ならぬ小さな女の子が出迎えてくれた。

早速天麦くんの手を握り、中に誘導してくれる積極的看板娘(笑)

番台にはお母さんが座り、娘の行動に「すいませんっっ」と言ってくれるも、看板娘の行動の可愛さには、こちらは笑顔。

スタンプ帳に銭湯スタンプを押してもらう。

看板娘はどうやら同い年。
脱衣場まで案内してくれるも、お母さんから「こっちに来てなさい!」と叱られる(笑)

周りにいたおばあちゃんは、「あの子、いつも怒られちゃってるけど、私達は全然大丈夫だから、怒らなくていいんだけどねぇ…」と言っていた。

お母さんの気持ちは分からなくもなく、ゆっくり銭湯に来たおばあちゃん達の迷惑になってはいけないとの心配りかもしれない。
確かに、色々なお客さんがいるであろうからだ。

浴室に入ると、壁には竹林の絵柄。
天井にはブルー系トリコロール塗装。
湯船は真ん中に突出する、プール的浴槽。

そのため、カランは左右が長くなっており、入って右側の端に私達親子は腰を落ち着けると、常連おばあちゃん達の仲間内定位置がこの列だったらしく、続々と右側が混み合いを見せる。

それでも他の列に移動する事なく右側列をキープし、列にいるおばあちゃん達とお話しをさせてもらいながら、しばしの銭湯タイムを楽しんだ。

この日も静かに黙って浸かる天麦くんに、おばあちゃん達が心配そうに「水で埋めていいんだよ」と声をかけてくれるものの、それこそ薄めてしまうと、せっかくのこのいい温度が保てない!←まさに常連おばあちゃん状態(笑)

しかも、この銭湯のお湯は、熱さ加減がまさに適温!

声をかけてくれるおばあちゃんにはご丁重に「大丈夫ですよ」と伝える。

途中、先程の看板娘が絵に描いたように、プリプリと怒りながら浴室を通り抜け、中に通じる扉を勢いよく閉めた(笑)

多分、再び、叱られたのだろう(笑)

皆で笑いながら、右側横並び常連おばあちゃん達は、続々と上がる準備。

私達も、芯から温まり、上がる準備。

着替えが終わる頃、再び看板娘は中から登場し、天麦くんを手繋ぎで連れ出す(笑)

「お名前は?」と聞くと「3才!」と答える看板娘(笑)

休憩所にて、二人して座っている状況に、いよいよコーヒー牛乳の出番。

すると、看板娘もガラス扉を勢いよく開け、パック牛乳をもぎとる(笑)

二人で並んで笑い合いながら飲んでいる光景は、とてもほのぼのと微笑ましく、昭和の光景にも見えた。

看板娘に再びお名前を聞くも、又もや「3才!」と答える。

側にいたお母さんに訪ね、ようやく名前が判明(笑)

可愛い看板娘の話しはもちろん、銭湯がご実家であるという事で、うらやましく思いながら、お母さんには銭湯の素晴らしさも語らせてもらいました(笑)

家に帰り、今日の思い出を天麦くんと話す。

「お風呂屋さんにいた女の子名前、何だった?」と聞く私に「3才!」と言う天麦くん(笑)

こうして又、お気に入りの銭湯が増え、銭湯お遍路旅が中断の兆しとなったのは、言うまでもありません(笑)

年始。

この年末年始は、風邪が長引き、どうも今一つの調子で3学期を迎え、あっという間に終わった冬休み。

そして、この冬休みは、卒園アルバム作成の詰め作業に追われる日々でもありました。

その作成をかおる先生と行い、今年度より新しい業者さんでの制作となり、今までとは違った方法でのソフトを使用した作成で、ネットを通じて絵柄から背景画から、写真の大きさ、位置などに至るまで、まっさらなところからシステムを駆使しつつのスタートで埋めていくため、かなりの時間を要するものとなりました。

中でも一番の難関は、子ども達の「大きくなったらなりたいもの」のページで、まずはそれぞれの子ども達の写真のお顔の周りを切り取り、周りを修正して整え、なりたいものの絵柄をマウスで引っ張り、職業によって帽子などの付属のものも合わせていきながら、バランスを見ていきます。

そして名前やなりたいものの文字を入れるにも、配置に気を配り、ページの人物像が完成しても、全体を見ながら又位置等を変えていかねばならず、その場合はすべてを動かしながら微調整をしたりと、その度に何度も印刷しては全体の確認をし、修正…の繰り返しでした。

そんな作業をしている際、ある時バチン!とデータが飛びました。

ページの半分以上終わっているところに、この仕打ちはきつく、私も機械相手とは言え、「えぇぇっっ~!!」と声を上げ、しばらく固まってしまったのですが、かおる先生は黙々とデータを復旧するべく、カタカタとパソコンを動かします。

気の遠くなるような作業でさえ、辛抱強く行うかおる先生。

そうして私も冷静さを取り戻す(笑)

私達は子ども達が一枚でも多く、そしてなるべくまんべんなく写っているようにと、写っている子ども達の名前を名簿でチェックしつつ、写真に写る子ども達の表情や仕草にも注目しながらセレクトし、そんな写真の一枚一枚を通して、子ども達の愛らしさや可愛さに思いを馳せる。

アルバム作成のそんな作業は、幼稚園に出勤だったり、私の自宅でだったり、彼女の自宅でだったりと、様々な場所での作業でした。

天麦くんも連れ、彼女も姉妹のお子さん達を連れ、共に一緒に遊んでもらったり、皆でランチを食べたりと、そんな時間が、思いがけず楽しいひとときでした。

ある日には、馬込天満宮から太鼓の音が聞こえ、窓越しに見てみると、おもちつきの催し。

子ども達に買ってきてもらおうと頼むと、彼女のお子さんの妹が「獅子舞がいるから嫌」と、太鼓の音で鬼の類いを想像したらしく、鬼嫌いの妹は激しく拒絶(笑)

しかし、つきたてのお餅を食べたい一心で説得(笑)

姉妹でお餅を買いに行ってくれる事になり、あんこやきなこの3つ入りのお餅が100円というお買い得なお安さ。

その後、帰って来た姉が一言…
「納豆とかからみもちとかお雑煮とかもあったよ」

その瞬間!

「納豆~?!からみもち~?!お雑煮~?!」と、かおる先生と二人してきなこあんこレベルではないくらいの食い付きを見せる(笑)

そのため姉妹は途端に申し訳なさそうな顔に…

いやいや、こちらもきなことあんこくらいしかないものだと思っていたし、種類まで聞かずだったしで、全然大丈夫!
ただ、大人にはたまらないセレクトだっただけに、ちょっと食い付いてしまっただけ…

などとフォローなあれこれを並べながら、こちらも申し訳なく姉妹に謝る(笑)

寒空の下、並んで買ってくれた姉妹に感謝しつつ、つきたてのお餅を頂く。

柔らかく、とても美味しくて、思わず目を閉じる。

馬込天満宮のおもちつきに遭遇出来たのも、こんな作業があったからこそ。

かおる先生の自宅で作業した際も、姉妹にはうちの天麦くんも一緒にお風呂にまで入れてもらいました。

お風呂上がりには、天麦くんの頭にはシャンプーの固まりがそのまま…
笑いました。
そして、キッチンのシンクですすぎ洗い(笑)

ある時は、かおる先生がアップルパイを作ってくれました。

ほろ苦いコーヒーと共に頂くサクサクのアップルパイ。

それも幸せでした。

作業があった事で、色々な楽しみも生まれ、共に頑張ってくれたかおる先生には、有難い思いで一杯でした。

こんな思いがたくさん詰まった卒園アルバム…

アルバムの業者さんが掲げているコンセプトも…

「こころの温度を1度上げる、卒園アルバム」

という素敵なもの。

年長さんには私達の思い、そして心の温度が1度上がるくらいの感動を一緒に、卒園式に届けられたら…と思っています。

年末。

年の瀬が近付くと、年末の慌ただしさを感じながらの日々。

町会では、恒例のおもちつきが開催。

前回は参加2年目で、取り仕切りのおば様がいらっしゃり、あぁでもない、こうでもないと、ふかし終えたおもちが届く度、もちのちぎり方からきなこやあんこのつけ方、おもち配分、パックの並べ方等々、所々で口を挟み、容赦ない口出し(笑)

私もやっているそばから「美和ちゃん、こっちやって!」「これ違う!」と、言われる度に、「はいっ!!」と何度も返事をしながら、あちこち動き回る。

そして、更なる取り仕切りのおじ様から「渡邊~!皆に振る舞うから、豚汁の材料買って来いっ!」とお金を渡され、近くにいたもう一人のお姉様と買い物へ(笑)

豚汁の材料…
豚肉・ごぼう・人参・長ネギ・こんにゃく・里芋って感じかな…
と、ここで、お姉様から、「ウチはじゃがいも入れるよ!里芋高いからこっちでいいんじゃない?」と助言を頂き、じゃがいもの方を購入。

そして会館に戻り、取り仕切りおじ様へ品物を手渡すと…

「渡邊~!ばかやろう!豚汁にじゃがいも入れるバカどこにいるんだよ!」と叱られる…(笑)

「すいませんっっ!」と里芋を再び買いに行き直す(笑)

そして帰りに未使用のじゃがいもだけ持たされる(笑)

しかし、この江戸っ子気質の目上の方達の言葉には、なんだか笑ってしまうのである。

そして、そんな方達は、人一倍皆の事を考える。

そんな、2年目の経験から、3年目の今回。

今回は取り仕切りおば様は姿を見せず、おもちの流れは終始和やか(笑)

取り仕切りおじ様も終始穏やか(笑)

その中で、毎年あんこ作りに携わっているおば様がいらっしゃり、その方は昔、町会会館横で、昔ながらのパン屋さんをご夫婦でやっていた方でした。

そのパン屋さんのパンは、ガラスケースに入れられ、銀のトレーにのせられた昔ながらのパン達。

そして選んだパン達は、カサカサと心地良い音がする白い袋に入れてくれ、家で食べるのが楽しみな時間を運んでくれました。

一番私がお気に入りだったのがハムのコッペパンで、中に入っていたハムは、精肉店に勤めていた、亡くなった父が配達していたもので、父もよく配達時にはこのハムパンを買って来てくれました。

からしバターと四角いハムが挟まったピカピカのコッペパン。

今のコッペパンにはあまり見られない、表面に卵黄が塗られた輝きあるコッペパン。

そして、大きさもちょうど良い小ぶりなもので、食べやすさもピカイチ。

お店に立つそのおば様も、白い服に白い三角巾。

甦るすべてが昭和レトロな素敵な光景。

あんパンのあんこでさえ、手作り…
その時のあんこが、もちつきのこのあんこだとは!

真っ白いつきたてのおもちにあんこをつける。

更に美味しさが増すあんこのおもち。

私はパン屋さんだったおば様に、あの時の思いと感謝を伝える。

おば様は「嬉しい事を言ってくれてありがとう。お墓にいるお父さんに、伝えるわぁ!」と笑顔を見せてくれる。

あの頃は、すべてが普通の出来事だった。

でもそれが、今ではとびきりの懐かしさや思い出に変わっている。

あのハムのコッペパンは、二度と食べられない。

小さい頃は、そんな事を思いもしなかった。

だからこそ、その時その時を大切にしなければ。

そんな事を、又深く、実感した年末でした。

そして、2019年のおもちつきも、老若男女問わず、共に取り組める町内行事として、皆さんが元気に参加出来ますように。

くまさん運動会。

天麦くんが週に一度、母と通っている、小さな幼稚園「くまさん教室」。

何ヵ所かのコミュニティホールなどでそれぞれ行われており、先日、そこに通う各々の親子が一同に会しての運動会の開催。

6グループそれぞれに分かれ、天麦くんはオレンジ組。

りんごは赤・バナナは黄色・メロンは緑・ぶどうは紫…とそれぞれの色のハチマキが配られる中、オレンジ組の天麦くんのはちまきは、なぜか青(笑)
なぜ青なのかと言うと、みかん組がオレンジ色ハチマキと言う事で、こちらは青。

天麦くんは青のハチマキを頭に巻き、手作りマラカスを手に、サンサン体操からスタート。

そして、かけっこ。

4人で走るのメンバーの中の、1人のお友達が欠席。

3人中、結果は2位。

次は障害物競争。

ロープをジャンプ→ロープをくぐる→大きなキャンディーをアンパンマンのお口にポン→ゴール…という流れに、ロープをくぐったところまでは1位だったものの、お口にポン!をショートカット→先生に連れ戻される→ゴール!!で、結果3位に(笑)

それでもハチマキ姿で頑張る姿に、成長を感じながら感動。

子ども達の競技が終わり、兄弟・パパ達と続き、ママ達の競技もあり、子どものハチマキを借りて、ママ達もいざ、グループ毎に整列。

ママ達の競技は、デカパン競争~!!

二人一組で大きなパンツの中に片方ずつ入り、先生の立つ場所を折り返して走り抜け、次のグループにタッチ。

息の合った走りももちろんですが、大きなパンツの受け渡しも重要です。

グループ毎に円陣を組み、先生と共に「エイエイオー!!」の掛け声。

そして、ふと両隣りを見ると、勝利に燃えるママ達は上靴と靴下を脱ぎ始め、私のグループからも「裸足の方が早いみたい!」と声が聞かれ、我がグループも皆が裸足になり始める、慌ただしいスタート前…(笑)

私も思わず「裸足になった方がいいんですかね(^_^;)」と隣りのママに小声で訪ねる(笑)

それを聞いた周りの方が「裸足になるなら二人一緒がいいみたいなので、裸足か靴か二人で決めた方がいいですよ!」と助言を頂き、結局、相方の方はNIKEの早く走れそうな靴を履いていたので、私達は靴でいきましょう~!と決定。

そして、いよいよスタート前…パンツを履く時に、次のグループが広げてあげると早いかも!!」と前から伝言が…

先生が列を合わせるため番号を確認し、私は前から4番目の位置につけていたので、アンカーにならなくて良かった~…と胸を撫で下ろしていたところ、先生が再び前にやって来て、「23…24…」と私達の前で止まり、「アンカー、頑張って!!」と声をかけられる…

まさかのアンカー事態に慌てる私…( ̄▽ ̄;)

そして始まるスタート。

先程の、次のグループがパンツを広げる指令も、もはや実際自分達の番になるとそれどころではなくなり、皆自分達で慌ててパンツを履く流れ…

そうして1回目を走り抜け、アンカーの番に…

2番をキープしたままのタッチで、あとはそのまま走り抜けるのみ!!

周りからの声援を背に、2番を無事にキープでゴール。

接戦ではなく、良かったとホッ(笑)
久しぶりに真剣に走りました。

主催する先生方は、50代の姉妹の先生二人に妹さんのお嫁さん。
そして、それぞれのご家族が皆さん力を合わせてお手伝いとして参加し、ご家族のチームワークの素晴らしさには、感動しました。

コミュニティホールの体育館入り口から、運動会の雰囲気いっぱいの装飾、体育館内には親子で製作した籏が飾られ、ひとつひとつの種目の準備や飾り付けなど、館内の賑わいは大いに目を楽しませてくれました。

そして先生の司会進行は、温かみ溢れた一人一人に配慮した進行で、50代の先生方が額に汗して頑張る姿が、キラキラととても輝いて見えました。

私も参加させてもらう度、キラキラな先生方を見習いたくなります。
このくまさん教室も、3月で終了…
母と天麦くんの思い出が、又増えていきますように。

お遊戯会2018。

2018年のお遊戯会も、笑いあり涙あり、感動あり…で、幕を閉じました。

お遊戯会は一日がかりで時間も長いですし、担任のみならず、私も、裏方も、はりつめた緊張感が続きます。

1部(年中)

ねずみの嫁入りを思いきって選んだ、と言う、ももこ先生。
この一文に笑いました(笑)
日の丸一年目のももこ先生。
劇の取り組みは一年目にとっては試練。

その試練を乗り越えながら、頑張って衣装を選び、流れを考え、指導し、小道具・大道具制作などで、あっという間に一日が終わります。

クールな雰囲気もあるももこ先生は、日々の苦労も感じさせないほどの準備体制でした。

チュー太さんとチュー子さんの結婚には、式の参列者のように、なんだかとても温かな気持ちになりました(笑)

そして、ももこ先生の浴衣姿には、可愛らしい小学生男子風?!が、「よしよ~し」としたくなりました(笑)

りす組が歌った「おめでとうを100回」の歌の中で♪おでこにチュッ・ほっぺにチュッという部分を、最初はおでこやほっぺから、ビームのような振り付けだったので、する側は口から相手のおでこやほっぺへ…ではないかと、修正させて頂きました(笑)

オズの魔法使いでは、さちこ先生の日々の苦労が所々で見られ、常に子ども達と楽しむ気持ちで練習に取り組む姿が印象的でした。
劇の台本にも、歌の楽譜にも、子ども達の笑顔の絵が描かれ、ブリキやライオンが持つ木の大道具の裏にも「面白い顔で頑張って♡」と、書いてあったりして、クスッと笑顔が溢れます。

ドロシーは、オズの国での様々な経験を通し、心の旅を終えます…
そこで流れるオーバー・ザ・レインボー。
カンザスに戻った時、そこは、ドロシーが思っていたつまらない場所ではなく、「多彩な人たちが住む、愛すべき場所」に変わっていたのです。

ドロシーは旅を通して、現実を見る事が出来るようになり、この物語は「人の成長は自分自身と周囲を正しく認識する能力を身につける事」と言う、壮大なテーマがそこにはあるのです。
それを4才・5才が演じきるとは!(笑)

「どこか虹を超えたところ
ずっと上のほう
そんなところがあるって
いつか子守唄で聞いたわ
どこか虹を超えたところ
空は青く
そしてあなたが夢見る、そんな夢見る夢だって
本当に実現する」

名曲♪オーバーザレインボーの和訳です。
この曲は、私の、北海道での専門学校生活を支えてくれた曲でした。
そんな思いもあったので、少し語りが入りました(笑)

劇中、オーバー・ザ・レインボーが流れた瞬間、さちこ先生の涙に、私も泣けました。
「さちこ先生も感動して泣いていたわ~♡」
司会進行でも、by北の魔女風でお伝え致しました(笑)

そして、歌「青い空に絵を描こう」は、私の大好きな歌のひとつで、かなり難しい伴奏の練習に、私もさちこ先生との連弾を楽しみながら、応援させて頂きました。
ゴリラ弾き?!が得意なさちこ先生の、力強いアグレッシブな弾き方が、もはや名物にもなってまいりましたが(笑)、今回は少しエレガントさも増しながら、上手さも進化していたのではないでしょうか。

さちこ先生のかかし姿も、地方の農家さんから「うちの嫁に欲しい!!」とラブコールが来そうな程、似合っておりました(笑)

第2部(年少)

こばと組の花かっぱ。

あかり先生も1年目の中、明るく前向きに準備に取りかかっていて、当日も、とても華やかにお花の冠で登場したあかり先生に、裏方組は「乃木坂にいそうじゃない?」と、特にりえ先生談(笑)
「私も美和先生と出会った頃は、可愛かったんですからぁ~!!」と、りえ先生談(笑×2)

キュート&プリティがたくさん詰まった、衣装から小道具から、見ていても華やかなステージ!!

あかり先生も言っていたように、子ども達と共に人生初のお遊戯会。

音楽が流れた瞬間から、ハンカチ片手にズズズッと鼻をすすりながら目頭を抑えるあかり先生に、私までそばで見守る親の気分。
人生初のお遊戯会、きっと、ずっと、素敵な思い出の一場面として、心に残っていく事でしょう。

そして、こじか組のメリーポピンズ。

ミュージカルチックな3部構成は、レトロ感やオシャレ感満載のステージ。

難しい音楽だっただけに、構成では頭を悩ませていたなつみ先生ですが、はたきやデッキブラシ、傘などの小物を使いながら、見事ミュージカル仕立てに仕上がりました。
縦ストライプ柄の衣装と帽子も、ステージにオシャレにとても映えていました。

可愛らしく変身したなつみ先生も、清楚な感じがメリーポピンズ感出ていましたね~。
ワンピースは借り物だそうですが、とっても似合っていました。

第3部(年長)

ほし組のリトルマーメイド。

あの海のオープニングの演出が型にハマるまでは、みお先生の試行錯誤は連日繰り返され、コダワリストのみお先生は、あの海のプクプク感を出すために球の位置や長さ、距離感にしなり具合など、様々な角度からの設置。
そして、一番の厄介点は、設置後に取り外すと、テグス同士がからまりまくるため、どうしたらからまらずに設置出来るのかまで、日々研究。
このこだわりは、中々の精神です。

そうして幕が開いた瞬間の「海」感。

背景や舞台設置、子ども達の立ち位置・手の動きに至るまで、ディズニーシーで見た、マーメイドラグーンシアターの、あの素敵なオープニングそのままでした。

そんなオープニングからエンディングまで、劇団四季もビックリ?!の演出や子ども達の演技には、観客皆がウットリだった事は間違いありません。
そして、年少組の時に受け持った子ども達の成長を感じながら、崩れる程の泣き顔で胸に込み上げるみお先生の顔を見たら、私まで涙。

しかし、幕前に出てきたみお先生のジャージ姿には、笑いました(笑)
子ども達に一生懸命過ぎるくらいに集中したためか、すっかり自分の着替えを忘れ(周りの先生も気付かず!)、出てきた瞬間私が突っ込むと、焦ったみお先生…
「今着替えて来た方がいいですか?!」
いやいや、今からはいいから!(笑)

歌のピアノを終えたあとも、「間違えてしまって、子ども達に申し訳なくて…」
と、くしゃくしゃの涙ながらの、みお先生の言葉。

年長のピアノ伴奏は本当に大変で、本番は緊張感も絶頂になり、そんな中での伴奏ですから、私は、本当によく頑張ったと思っています。

フォーチューンクッキーでは無事、アリエルで登場出来たみお先生でした(笑)

つき組のズートピア。

私はこの物語のストーリーがよく分からなかったため、最初は所々で台本内の質問をまりな先生に投げ掛け、その度に事細かく丁寧にひとつずつあらすじレクチャー指導をしてくれたおかげで、映画は見ていなくても、すっかり見た気になった私でした(笑)

ジュディの衣装を身にまとった「逮捕しちゃうぞ!」セクシーうさぎ系まりな先生は(笑)、さすが落ち着いたスタート。

子ども達の演技には、それぞれのキャラクターが生かされ、キラキラのカッコ良さが光っていました。

ジュディの両親は「私たちが幸せなのは、夢を捨てたからだ」と言い、それでもジュディは「世界をより良いものにしたい」と望む事で、初めてのウサギの警察官という夢を、強い心で目指していくあらすじには、心打たれるようでした。

凛々しさ・カッコ良さの中には、所々で笑いもあり、見ている側は泣き笑いでした(笑)

あお帽子のドレミファソも、長い歌詞を見事に覚えきった子ども達に拍手。

以前私も、年少組の担任の時に、4月生まれから順番に手を挙げる歌に挑戦…
しかし、中盤あたりから中々手が挙がらず!!(笑)

しかし、つき組さんは、一人一人が名前を呼ばれ、冷静にきちんと手を挙げていたあたり、やはり凄いなぁと感心。
歌詞も素敵でした。

今年も色々あったお遊戯会。

一日を終え、振り返るひととき。

子ども達・先生達・裏方の先生達・衣装を作ってくれたお母さん達…
皆が力を合わせて作り上げたお遊戯会…
そのどれもがかけがえのないないもの。

園内のチームワークも、お遊戯会を成功に導く足掛かり。

裏方の先生達も、担任の先生達の思いを汲んで、理想に近づけるために日々、奮闘しながら、繰り返し繰り返しの練習…

誰もがお遊戯会の成功を思い描き、そこに標準を合わせての練習の日々。

温度差なく、目標に向かう皆の、一丸となったそんなチームワークの毎日が、本番の感動を呼び込んでくれるのです。

子ども達のために頑張る先生達にはいつも、感謝しています。

これからも、子ども達のために、皆で頑張りましょう。

後日の見せあいっこでは、恒例となった?!「面白キャラでのちょいちょい登場」で、今年も大満足の美和先生でした(笑)